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キリンカップサッカー2022 日本 対 ガーナ

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4ヶ国のトーナメントで行なわれる公式戦、「キリンカップサッカー2022」の日本 vs ガーナの試合が10日にノエビアスタジアム神戸で行なわれた。

日本の先発は、GK川島永嗣、CB吉田麻也、谷口彰弘、右SB伊藤洋輝、右SB山根視来、中盤に遠藤航、柴崎岳、堂安律、ワントップに上田綺世、右インナーに久保建英、左インナーに三笘薫という布陣。これまで出場機会の少ない選手たちには、貴重なアピールの場となった。

対するガーナはコロナ感染などで選手が16人しか集められず、ベストとはほど遠い状態。そのため日本の攻め込む時間が続くも、堂安や久保のシュートは精度を欠き得点を逃す。23分には三笘の鋭い切り返しからビッグチャンスが生まれるが、GKのセーブに防がれてしまう。

その6分後、右サイドのパス交換から抜け出した山根が、左足シュートでゴール隅を突き刺して先制点。しかし前半が終わろうとした43分、その山根の不用意なパスからボールがガーナーに渡り、同点とされてしまった。

日本に嫌な空気が流れるが、前半アディショナルタイムに三笘の放ったクロスがそのままゴールに吸い込まれて勝ち越し点。走り込んだ堂安・上田とキーパーの間をすり抜ける絶妙なクロスだった。

後半開始から吉田に代わって板倉滉が登場。69分には堂安と遠藤に代わって伊東純弥と田中碧が投入された。その直後の73分、ドリブルで切れ込んだ三笘の折り返しから久保が鮮やかな3点目。久保はA代表17試合目にしての初得点となった。

さらに終盤に入った82分、上田に代わって投入されたばかりの前田大然が、伊東のパスに走り込んでダメ押し点。前田もAマッチ7試合にしての初得点である。

こうして日本がガーナに4-1の快勝。久保や前田の代表初ゴールはあったが、やはり印象に残ったのは左サイドを支配した三笘選手。出場機会の少ない選手たちはまだまだアピールが必要だ。

また今回もセットプレーからの得点は生まれず、日本の課題は残ったまま。14日に行なわれる次戦チェにジアとの試合が、残されたチャンスとなる。

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