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ゴルフ全米オープン2022 最終日

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ゴルフ全米オープン2022の最終ラウンドが、19日にマサチューセッツ州のザ・カントリークラブで行なわれ、英国のマシュー・フィッツパトリック選手が熱戦を制してメジャー大会初優勝を果した。日本の松山英樹選手も最終日大会ベストの65を叩き出し、単独4位に入っている。

全米オープンの優勝争いは、欧州ツアー7勝のフィッツパトリックとマスターズ覇者のスッコッテイ・シェフラー、そしてツアー未勝利ウィル・ザラトリスの三つ巴による熱戦が展開。

前半を単独首位で折り返したフィッツパトリックだが、10番、11番で連続ボギーを叩き失速。しかし13番で15mのバーディーパットを沈めて首位に並ぶと、15番では右ラフからピン6mに乗せてのバーディー。再び単独首位に立つ。

そして5アンダーで終えたシェフラーと同組のザラトリスに1打差をつけて迎えた最終の18番、ティーショットを左バンカーに打ち込むも、残り155ヤードの第2打をピン5mにつけるナイスリカバリー。確実に6アンダーをキープした。

このあとザラトリスがバーディーパットをわずかに外し、1打差で逃げ切ったフィッツパトリックが4大メジャー大会初優勝。フィッツパトリックは13年にザ・カントリークラブでの全米アマ優勝経験があり、同一コースで全米アマと全米オープンを制するのはジャック・ニクラウス以来2人目の快挙となった。

3日目は32打とパットの不調に苦しんだ松山選手だが、17位でスタートした最終日は打って変わって絶好調。第2打をミスした2番のパー3では、チップインパーを決めてピンチを凌ぐと、6番パー3でピン50㎝につけて30ホールぶりのバーディー。

そして後半の12番で8.5mのフックラインを沈め、13番では12mのスライスラインを決めて連続バーディー。16番のショートもバーディーを奪った。この日は5バーディーのノーボギーと、好調なパッティングに支えられて大会ベストスコアの65を叩き出す。

上位陣がスコアメイクに苦しみ、松山選手が最終18番を終えた時点では3アンダーの単独首位。後続の成り行きを見つめたが、シェフラーのホールアウトを見届けて車で会場をあとにした。

全米オープンでの1桁順位は、17年大会以来5年ぶり。来月のメジャー最終戦、全英オープンに弾みをつける内容だった。

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