スポンサーリンク
スポンサーリンク

2022東アジアE-1選手権 第2戦

スポンサーリンク
スポンサーリンク

2022東アジアE-1選手権の第2戦が23日と24日に行なわれ、日本女子代表が台湾代表に4-1の勝利、日本男子代表は中国代表に0-0と引き分けた。

23日なでしこジャパンの試合は、19日の韓国戦から猶本光と宝田沙織以外9名の先発選手を入れ替え。GKに平尾知佳、CBに林香奈絵、右SBに清家貴子、左SBに宮川麻都、ボランチに三浦成美、右MFに井上綾香、左MFに中嶋淑乃、2トップに千葉玲海菜と上野真実が入り、キャプテンマークは猶本が巻いた。

格下相手だが序盤は動きが硬く、ミスも頻発。競り合いで負ける場面もあった。前半7分、猶本が中盤で安易にボールを失い、そこからシュートを打たれてクリアしたものの右CKを与えてしまう。そこからのファーサイドクロスを台湾に決められてしまい失点。守備の甘さが見えてしまった場面だった。

それでも14分、猶本の右CKから千葉がニアで合わせて同点。そして前半のアディショナルタイムにも猶本のぽんポイントクロスを上野が頭で決めて逆転する。後半58分にはクリアに詰めた清水が追加点、72分にも途中出場の菅澤優衣香がダメ押し点。菅澤はWEリーグ初代得点王の貫禄を見せた。

試合は台湾を相手に4-1と圧倒した形となったが、失点に繋がったセットプレーの守備や、攻めながらも得点を決めきれない場面が目立つなど、いくつかの課題も浮き上がった。

24日森保ジャパンの試合は、香港戦より先発全員を総入れ替え。GK大迫敬介、CB荒木隼人、中谷進之介、右SB小池龍太、左SB佐々木翔、ボランチ野津田岳人、橋本拳人、右MF宮市亮、左MF森島司、中MF脇坂泰人、ワントップ細谷真大というラインナップ。招集した選手全員を使うという目的があったのか、やや無理くりの布陣でスタートした。

若手中心の中国を相手にボールを支配する日本だが、肝心なところでシュートを決めきれず前半を0-0。期待の宮市も自慢のスピードを活かせず、ただもどかしい展開が続く。後半の53分には、脇坂のパスを受けた細谷がゴール正面で右足を振り抜くが、ボールはバーを大きく越え今日一番のチャンスを逃してしまう。

打開を図りたい日本は、80分過ぎに香港戦で2得点ずつを挙げた相馬直樹と西村拓真を投入。終盤に猛攻を仕掛けるも、中央を固める中国を崩しきることがず空回りのスコアレスドロー。物足りなさだけが残るゲームとなってしまった。

27日はライバル韓国との対戦。勝負の結果はどうであれ、W杯メンバー入りを目指しての選手の奮起を観たいところだ。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました