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欧州スーパー杯 レアル対フランクフルト

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10日にヘルシンキのオリンピック・スタジアムでUEFAスーパーカップの試合が行なわれ、チャンピオンズリーグ覇者のレアル・マドリードとヨーロッパリーグ王者のフランクフルトが対戦。レアルが2-0と試合を制し、5年ぶり5度目の優勝を果した。

レアルはCL決勝と同じベストメンバーの布陣。フランクフルトはワントップ下の2シャドーに鎌田大地選手が入り、長谷部誠選手はベンチ待機となった。

フランクフルトは自陣で守備を固めながらも、攻撃の機を窺うゲーム運び。その中心にいたのが鎌田選手だった。前半14分、カウンターからパスを受けた鎌田が絶好のシュートチャンス。だがそのシュートはクルトワに止められてしまい、大きなチャンスを逃してしまう。

そして37分、レアルの左CKをベンゼマが頭で落とし、それをカミゼロがヘッドで折り返し。ゴール前でフリーになっていたDFアラバが押し込みレアルが先制する。

それでも鎌田は抜群のキープ力とテンポのあるワンタッチパスでチームのリズムをつくり、強豪レアルにも臆さない内容。小気味よいドリブルでトニー・クロースを翻弄する場面もあった。

追いつきたいフランクフルトは後半の58分にゲッツェを投入し、鎌田をボランチに下げる攻撃的布陣。しかし65分、左サイドを抜け出したヴィニシウスのパスに、ベンゼマが右足ダイレクトシュートを決め、レアルのリードが広がった。

これでベンゼマはレアルでの通算324点目を記録。これは同クラブのレジェンド、ラウル・ゴンザレスを上回る歴代2番目(1位はクリロナ)の数字である。

試合はこのまま終了し、レアルが2-0の勝利。攻守に存在感を見せたカミゼロがMVPに選ばれた。鎌田選手も敗れたとはいえ、この試合の輝きは今後の活躍に期待を持たせるものだった。

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