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CATレディーズ 岩田千怜が2周連続V

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女子ゴルフ・CATレディースの最終日が21日に行なわれ、前週のNEC軽井沢72でツアー初優勝した岩田ツィンズの妹・千怜ちさと選手が通算13アンダーでの逃げ切り。ツアー史上3人目となる初優勝からの連続Vを最年少で飾った。

2位とは2打差の11アンダーでスタートした千怜選手。3番のパー3でバーディを奪ってスコアを伸ばすも、このあとチャンスは訪れず、ぐっとガマンの展開。重圧からか思うように体が動かず、終盤までパーでしのぐ時間が続く。

そこに猛追をかけてきたのが、首位と7打差の13位からスタートした山下美夢有みゆう選手。出だしの1番でイーグルを奪うと、そのあとも好調にバーディーを重ねてゆき、14番でついに千怜選手をとらえて首位に並ぶ。

だが取りたかったロングホールの15番をパーとし、チャンスにつけた17番のパー3もパットが決まらず、12アンダーの首位タイでホールアウト。結局、千怜選手にかわされ優勝には1打届かなかったが、1イーグル、6バーディー、ノーボギーと、コースレコード更新の64をマーク。これで国内ツアー7戦連続のトップテン入りという抜群の安定感を見せた。

スコアが伸ばせないまま、終盤で山下選手に並ばれてしまった千怜選手。ようやく緊張がとけたと語る17番のショートでは、向かい風を読んだ計算通りのティーショット。ピン手前につけた5mのバーディパットをねじこみ、再び単独首位へと抜け出す。

最終18番はグリーンで1.5mの距離を残すが、外せばプレーオフとなる勝負のパットを見事に沈めて優勝。苦しみながらも最終日をノーボギーで逃げ切り、ホールアウト後はじっと戦況を見つめていた双子の姉・明愛あきえと喜びを分かち合った。

ツアー初優勝からの連続Vは、西田智恵子(90年)表純子(05年)に続く史上3人目の快挙。20歳47日での達成は最年少となった。

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