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日本女子OP 勝みなみ選手大会連覇

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女子ゴルフツアーのメジャー大会、日本女子オープンの最終日が2日に千葉県・紫CCすみれコースで行なわれ、3位で出た勝みなみ選手が逆転勝利。史上3人目となる大会連覇を果した。

首位の申ジエ選手とは3打差でスタートした勝選手は、大会連覇を狙って前半から猛チャージ。3番パー4で残り109ヤードを1.5mにつけて最初のバーディーを奪うと、5番では5mを沈めてバーディー。そして7番からは怒濤の3連続をバーディーを決めるなど、この日はパットが絶好調。アウトを31の好スコアで終えてついに首位へ立つ。

しかし後半に入ると勢いは止まり、タフな設定に苦しんで13番、14番と連続ボギー。4アンダーまでスコアを伸ばした申選手に再び首位を譲る。しかし最難関ホールと言われた17番のパー4では、みごとフェアウェイから2オン。勝負どころとなる7mのパットをねじ込み、3アンダーとして再びトップに立つ。

そして最終18番のパー5でもバーディーチャンスを迎えるが、2mのパットを外して苦笑い。パーでフィニッシュして最終組の結果待ちとなった。

1打リードされて追いつきたい申選手だが、17番では鬼門の左バンカーに打ち込んでしまう。そこから2オンを狙ってウッドを握るも、球は上がりきらず前方のラフへ。第3打もグリーン右のラフに落としてしまい、どうにかボギーに抑えたものの首位との差は2打へと広がった。

イーグルが必要となった最終の18番は、絶好の位置から2オンを試みるも、硬いグリーンにボールが止まらずエッジ下へオーバー。そこから狙った第3打のアプローチはピン右に外れ、この瞬間に勝選手の優勝が決まった。

申選手はそれでも最後をバーディーで締め、「メジャー大会ならではのセッティングだった。最善を尽くせたので後悔はありません」と、晴れ晴れとした姿で会場をあとにした。

優勝した勝選手は、樋口久子選手と畑岡奈佐選手に続く史上3人目の日本女子オープン連覇。12月の米ツアー予選会に向けて弾みをつけた。

また国内メジャー大会初出場となった17歳の馬場咲希選手は、難コースに苦戦しながらも5オーバーの11タイフィニッシュ。ローアマを獲得して大器の片鱗を見せている。

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