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キングオブコント2022

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去年は高いレベルによる争いのすえ、空気階段が第14代王者に輝いた『キングオブコント』。今年も参加3018組の中から勝ち上がったファイナリスト10組による熱い戦いが繰り広げられた。

トップバッターを務めた〈クロコップ〉がカードバトルを題材としたリズムネタで会場を沸かせると、2組目に登場した〈ネルソンズ〉も和田まんじゅうのキャラを活かしたネタで大きな笑いをゲット。3番目の〈かが屋〉も、いつものセンス溢れる設定で観客の心を掴む。

4番目の〈いぬ〉はバカバカしさ全開のキスネタでおおいにウケるも、審査員の得点は伸びず。5番手のロングコートダディも確かな実力で笑いを起こすが、今ひとつ爆発力に欠けた印象。

そして今回最大の盛り上がりを見せたのが、6番手〈や団〉、7番手〈コットン〉、8番手〈ビスケットブラザース〉の3組。いずれも綿密に練られたネタ、秀逸なキャラクター、高い演技力と三拍子揃ったコントで大爆笑を巻き起こした。

このあと登場した9番手の〈ニッポンの社長〉は、ケツのキャラに頼り過ぎてよりネタが弱く見えてしまった感じ。トリとなった〈最高の人間〉は、吉住&岡野のユニークなユニットで楽しませるも、オマケ以上のものには思えなかった。

そしてファイナルステージは〈や団〉〈コットン〉〈ビスケットブラザース〉の3組で争われ、実力伯仲ながら、キャラの面白さで上回った〈ビスケットブラザース〉が第15代キングオブコント王者となった。

松本人志審査委員長は最後に「面白いは当然で、演技力がないと上がっていけない、恐ろしい時代になってきた」とコメント。来年以降もレベルの高い熾烈な争いが続きそうだ。

 

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