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元日本代表FW 工藤壮人さん死去

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多彩なパターンを持つストライカー

元日本代表FWの工藤壮人さんの死去が、21日に所属先であるJ3テゲバジャーロ宮崎の公式サイトから伝えられた。

工藤さんは今月2日に体調不良を訴え、3日に医療機関で水頭症と診断されたとのこと。11日に手術を受けて療養していたが、容体が悪化して17日から集中治療室で治療。関係者の願い虚しく、21日の午後2時50分に亡くなった。

戦術眼と絶妙な位置取り、そして泥臭さと思い切りの良さで柏レイソルのエースに上り詰め、ザックジャパンでも4試合に出場した工藤さん。享年32歳だった。

柏レイソルで活躍

1990年5月生まれの東京都出身。柏レイソルユースを経て09年にトップチーム昇格。19歳でJリーグデビューを果す。

10年にはFWのレギュラーに定着し、J2で10ゴールを記録。1年でのJ1復帰に貢献する。この年はU-21代表にも選ばれ、広州アジア競技大会で金メダルを獲得している。

13年にはキャリアハイとなる19ゴールを挙げ、大会MVPの活躍で天皇杯優勝に貢献。日本代表にも初選出される。同年7月の東アジア選手権・中国戦でA代表デビューを飾り、初ゴールを記録。だが代表に定着しきれず、国際Aマッチ4試合出場2ゴールの成績で終わった。

16年にはMLSのバンクーバー・ホワイトキャップスへ移籍。そのあとサンフレッチェ広島、レノファ山口、ブリスベン・ロアー(オーストリア2部)を経て、22年からはゲバジャーロ宮崎でプレーしていた。

工藤さんの突然の訃報に、元日本代表の本田圭祐選手、伊野波雅彦さん、那須太亮さんらから哀悼のコメントが寄せられている。

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