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日本オープンゴルフ選手権2022 蝉川選手がアマ優勝

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国内最高のメジャー大会、日本オープンゴルフ選手権競技2022の最終ラウンドが23日に三甲GC(兵庫)で行なわれ、13アンダーの首位でスタートした蝉川泰果選手(21)がスコアを落としながらも逃げ切り優勝。アマチュア選手としては第1回大会以来95年ぶりとなる、日本一ゴルファーのタイトルを獲得した。

東北福祉大学の先輩である比嘉一貴選手に6打差をつけて、ともに最終日を最終組で回る蝉川選手。平均飛距離300ヤードのドライバーを武器に、果敢なゴルフを展開。1、2番で連続バーディーと絶好のスタートを切り、一時は2位に8打差をつける15アンダーにまでスコアを伸ばした。

しかし5番でこの日初のボギーを叩くと、9番のパー4では第2打を奥のラフに打ち込んでしまい、左足下がりの難しいライからアプローチを失敗。2度ボール下をヘッドがくぐってしまうという、まさかのミスで痛恨のトリプルボギー。2位とのスコアは縮まった。

続く10番でもグリーンを外してピンチを迎えるが、バンカーショットをピタリと寄せてパーセーブ。大崩れしそうな場面を勝負強さでしのぎ、後半は安定したプレーを続ける。

だが17番のパー3でボギーとしてしまい、2位の比嘉選手に2打差にまで詰め寄られる。最終18番も3打目のバンカーショトをオーバーさせてしまい、ボールはピン向こうのグリーンエッジへ。それでも最後は8mのパーパットを見事に沈め、勝利のガッツポーズ。第1回大会の赤星六郎選手以来95年ぶりとなる、日本オープンのアマチュア優勝を果した。

また9月のパナソニックオープンに続く、アマチュアでのツアー2勝目は史上初。「見ていて面白い、凄いと思われる、(自分の名前の由来となった)タイガー・ウッズのような選手になりたい」と、プロ転向後の抱負を語った。

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