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J1リーグ2022最終節 横浜FM優勝

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J1リーグ2022の最終節が5日に行なわれ、ここまで首位の横浜Fマリノスがヴィッセル神戸に3-1の勝利。3年ぶり5度目の優勝を飾った。

優勝を目前に2連敗と足踏みの続いた横浜。3連覇を狙う川崎フロンターレに猛追され、J1覇者の座を決める戦いは最終節にもつれ込んだ。

アウェーのノエビアスタジアムで横浜は序盤から攻勢を仕掛け、開始9分には岩田智輝のロングシュートがポストに弾かれたところをエウベルが押し込んで先制。かと思えたが、GK坪井湧也へのファールがあったとして得点は取り消された。

だがそのあとも横浜が優勢に試合を進め、26分に水沼宏太のクロスからエウベルがループ気味のヘディングでゴール。今度こそ先制点が決まった。このままハーフタイムを迎えるかと思えたアディショナルタイム、武藤嘉紀にヘディングを叩き込まれ同点。FC東京とホームで対戦する川崎は前半を1-0のリードで折り返しており、優勝の行方は予断を許さない状況となる。

後半の53分には水沼のセットプレーより、キーパーが弾いたところを西村拓真が詰めて勝ち越し弾。73分にも右サイドを抜け出した水沼の折り返しから、途中出場の仲川輝人が合わせて追加点。リードを2点に広げ、マリノスの優勝へのカウントダウンが始まった。

このあとの終盤を大迫勇也、イニエスタらを中心とした神戸の反撃を凌ぎ、試合は横浜が3-1の勝利。水沼選手の3得点に絡む活躍により、3年ぶり5度目となるJ1優勝を決めた。

一方の川崎は、前半GKの鄭成龍チョンソンリョンが一発レッドで退場となるアクシデントに遭いながら、撃ち合いを制して3-2の勝利。しかし横浜を捉えることが出来ず、リーグ3連覇を逃してしまった。

もう一つ注目されたJ1残留争いは、いずれも引き分けたアビスパ福岡とガンバ大阪が生き残り。同じく引き分けて16位となった京都サンガが、13日に行なわれるJ1参入戦を戦う。

そして17位だった清水エスパルスがコンサドーレ札幌に3-4と敗戦。すでに最下位が決まっていたジュビロ磐田とともにJ2降格を喫す。これでかつてサッカー王国と呼ばれた静岡県の2チームが、来季はともにJ1から姿を消すことになった。

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