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元日本代表DF 駒野友一 引退

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日本代表の右サイドバック

J3FC今治でプレーする元日本代表DF駒野友一さんの今季限りでの現役引退が、10日に所属クラブの公式サイトにより発表された。

駒野さんは1981年生まれ、和歌山県海南市出身の41歳。高校時代に広島へ引っ越し、サンフレッチェ広島ユースに加入。2000年にトップチームデビューを果し、翌01年にレギュラー定着する。正確なクロスを武器とし、主に右サイドバックとして活躍した。

04年にはU-23代表としてアテネオリンピックに出場。A代表には05年の東アジア選手権で初招集され、8月3日の中国戦でAマッチデビューを飾る。

06年にはW杯ドイツ大会のメンバーに選ばれ、1試合(オーストラリア戦)に出場。その後代表レギュラーに定着し、10年W杯南アフリカ大会には4試合すべてにフル出場する。

決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦はPK戦にもつれ、駒野さんは3人目のキッカーを務めるが、ボールがバーを直撃し失敗。パラグアイは5人全員が成功させたため、日本は惜しくも敗退となった。

実は駒野さんは高校時代からPKを外したことがないという隠れた名手だっのだが、大事な場面で失敗してしまい、試合後敗戦の涙に暮れた。日本代表では通算78試合に出場し、1得点を記録している。

08年にジュビロ磐田へ移籍し、12年には自身初のJリーグベストイレブンに選出。そのあとFC東京とアビスパ福岡でのプレーを経て、19年には岡田武史さんが代表を務めるFC今治(当時JFL)に移籍。翌20年のJ3降格に貢献した。

クラブの公式サイトによれば、11月13日のホーム戦終了後にファン・サポーターに向けての挨拶が行なわれるとのこと。

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