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W杯 日本がドイツを破り歴史的金星

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森保ジャパンがワールドカップ・カタール大会の初戦で強豪ドイツに2-1の逆転勝利。歴史的金星で2大会連続のグループ突破に大きく前進した。

日本の先発は、GK権田修一、CB吉田麻也、板倉滉、右SB酒井宏樹、左SB長友祐二、ダブルボランチに遠藤航、田中碧、2列目真ん中に鎌田大地、右サイドに伊東純也、左サイドに久保建英、ワントップに前田大然。ほぼ予想通りのラインナップとなった。

開始8分には速攻から前田がゴールネットを揺らすが、オフサイド判定によりノーカウント。このあとポゼッションを高めたドイツに振り回され、日本は防戦一方。30分には右サイドでフリーにしたラウムへの対応を権田が誤り、PKを与えて先制されてしまう。

前半のアディショナルタイムも追加点を決められたかに思えたが、VAR判定でノーゴール。圧倒的に攻められながらも、1失点に抑えたことが後半の反撃に繋がる。

森保監督は後半開始から久保に代わり冨安健洋を投入し、3-4-3へシステム変更。これで守備が安定したことから日本の動きが良くなり、徐々にペースを掴み始める。

そのあとも浅野琢磨、三笘薫、堂安律、南野拓実と、攻撃の駒を続々投入。森保監督は守備のリスクを冒しながらも、ここぞの勝負に出た。

ここから日本が攻勢を強め、75分には三笘のパスから南野がシュート。ノイアーが弾いたところを堂安が左足で押し込み、待望の同点ゴールが生まれる。

さらに83分、リセットから板倉が前線へロングパス。そこへ浅野が巧みなトラップから抜けだし、一気にゴールへと突進。ニアを防ぐノイアーの肩口をぶち抜き、劇的逆転弾を叩き込んだ。

終盤日本はドイツの猛攻に晒されるが、権田のスーパーセーブ連発でゴールを死守。全員の集中した守りで7分間のアディショナルタイムしのぎきり、ついに2-1の勝利。前日のサウジアラビアに続くジャイアントキリングを成し遂げた。

日本が大舞台でW杯優勝国を倒すのは初の快挙。またW杯での逆転勝ちも7大会目で初めてで、日本がまたひとつ上のステージにステップアップした、記念碑的ゲームとなった。

「マン・オブ・ザ・マッチ」には、PKを与えながらスーパーセーブ連発で名誉挽回を果したGK権田が選出。加えてスーパーゴールを決めた浅野や、攻守に奮闘した遠藤も金星獲得の立役者。また攻撃的な交代策で勝利を呼び寄せた森保監督の采配覚醒も、大いに称えられるところだ。

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