スポンサーリンク
スポンサーリンク

W杯 日本、クロアチアに惜敗してベスト8ならず

スポンサーリンク
スポンサーリンク

現地時間5日、森保ジャパンはカタールW杯・決勝トーナメント1回戦で前大会準優勝のクロアチアと対戦。しかし惜しくもPK戦で敗れ、念願のベスト8進出は果たせなかった。

日本のラインナップは、GK権田修一、CB吉田麻也、谷口彰悟、冨安健洋、ボランチ遠藤航、守田英正、右ウィング伊東純也、左ウィング長友佑都、2列目右に堂安律、左に鎌田大地、ワントップ前田大然と3-4-2-1の布陣。

試合開始から積極的なプレスで主導権を握ろうとする日本だが、クロアチアは正確なパス繋ぎで中盤を支配。28分には日本がクロス攻撃の連続であわやの場面を迎えるも、必至の防戦でピンチを凌ぐ。

それでも試合が進むとペースを掴み始め、41分には鎌田が決定的なシュートチャンス。これは枠を外してしまい絶好機を逃すも、43分には右CKの流れから前田が先制ゴール。日本は今大会で初めてリードを奪い、勝利への期待が高まった。

後半も開始から追加点を狙う日本だが、55分にはロブレンからのクロスをペリシッチの頭に合わされ失点。高さ勝負を仕掛けるクロアチアの思惑通りに、1-1と追いつかれてしまった。

57分には遠藤、58分には堂安がミドルシュートを放つも、惜しくもGKリコバビッチに防がれ勝ち越しならず。だが対する日本の守護神・権田も、モドリッチの強烈なドライブシュートをスーパーセーブで弾き出す。

64分、森保監督は前田と長友に代えて切り札の浅野琢磨と三笘薫を投入。しかし彼らを警戒するクロアチアのマークに阻まれ、チャンスをつくれないまま90分を終了。試合は今大会初の延長戦に突入する。

その延長前半の15分、自陣で谷口のパスを受けた三笘が得意のドリブル突破。敵陣中央に切り込んでシュートを放つが、リコバビッチのナイスセーブに絶好のチャンスを逃してしまう。

このあと延長120分を戦っても決着がつかず、勝負の行方はPK戦へ。先攻の日本は1人目の南野拓実と2人目の三笘がコースに飛ばれて失敗。3人目の浅野がゴールを決めるも、4人目の吉田のキックがまたもコースを読まれて万事休す。最後はクロアチア4人目のパシャリッチに仕留められ、1-3の結果。日本は悲願のベスト8へあと一歩届かなかった。

それでも強豪2ヶ国を鮮やかな逆転劇で下し、大会に旋風を起こした森保ジャパン。この貴重な成功体験は、次に繋がる大きな財産となるだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました