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元日本代表DF 槙野智章が現役を引退

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パフォーマーの引退

ヴィッセル神戸に所属する元日本代表DFの槙野智章(35歳)さんが、今季限りでの現役引退を決めた。26日にノエビアスタジアムで会見が開かれる予定とのこと。

J屈指のパフォーマーとしても知られる槙野さんは、今シーズン浦和レッズから神戸に移籍。リーグ開幕から出場し、第2節の浦和戦では古巣相手に移籍後初ゴールを記録した。しかしシーズン終盤はベンチ要員となり、リーグ戦は16試合出場1得点にとどまっていた。

シーズンオフに入って熟考し、リポーターを務めたカタール・ワールドカップのの期間中に現役引退を決断したそうだ。

数々のタイトル獲得に貢献

1987年5月生まれの広島市西区出身。サンフレッチェ広島ユースを経て、06年にトップチーム昇格。同年12月の清水エスパルス戦でJ1デビューを果した。

2年目途中からDFのレギュラーに定着。身体能力を生かした守備力や空中戦を持ち味とし、09年5月には日本代表に初招集。10年1月のイエメン戦で初キャップを刻んだ。

11年1月にはドイツ1部の1.FCケルンに完全移籍。しかしケルンでは出番に恵まれず、12年1月に浦和へ期限付き移籍。13年から完全移籍し、Jリーグ・ステージチャンピオン2回、Jリーグカップ優勝1回、天皇杯優勝2回、ACLチャンピオンズリーグ制覇1回など、在籍9シーズンで数々のタイトル獲得に貢献。21年の天皇杯決勝では、終了間際に劇的決勝弾を記録している。

また個人としても、Jリーグベストイレブン3回、Jリーグ優秀選手賞4回、Jリーグフェアプレー賞など、幾つものタイトルに輝いた。

18年にはワールドカップ・ロシア大会のメンバーに選出。グループリーグ第3節のポーラーンド戦に先発出場し、決勝トーナメント進出に貢献している。日本代表としては国際Aマッチ通算38試合に出場し、4得点を記録した。

また明るいキャラクターでも知られ、様々なアイデアとパフォーマンスでサッカー界の盛り上げに寄与。稀代のエンターテイナーとして活躍した。17年に及んだプロキャリアに終止符を打ち、今後は指導者としての活躍が期待される。

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