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森保一 日本代表監督続投決定

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日本サッカー協会は28日に臨時の技術委員会を開き、W杯カタール大会で日本代表を2大会連続の決勝トーナメント進出に導いた森保一監督の続投を確認。その後の臨時理事会で再契約が承認された。

W杯本大会で指揮を執った日本代表の続投は初のこと。契約期間は26年W杯米国・カナダ・メキシコ共催大会終了まで。今回は五輪代表を離れA代表に選任するとのことだが、年俸は歴代最高の3億円になると推定される。

同時に行なわれた記者会見で、反町康治技術委員長は「選手とコミュニケーションを執りながら、同じ方向に向かせることに非情に長けている」と、強豪のドイツやスペインを撃破した手腕を評価。田島幸三会長は「W杯ベスト8という新しい景色を見るために一番ふさわしい」と期待を述べた。

今後のチーム作りについて森保監督は「まだまだ試合をコントロールすることはできていないが、ボールを放棄することはこの4年でほぼなくなった。マイボールを大切にして自陣から攻撃を組み立て、カウンターを仕掛けられるというところは、これからもトライしていきたい」と抱負を語っている。

このまま26年W杯で指揮を執れば、岡田武史監督の2度に並ぶことになり、連続は初。日本代表監督を続けて担うのは、63~69年の長沼健(元サッカー協会会長)さんの7年が最長。森保監督が契約期間まで務めれば、歴代最長の9年となる。

また日本協会は、森保監督を補佐するコーチとして名波浩さんに就任を打診。今季引退したばかりの中村俊輔さんも、候補としてリストアップしているという。

森保第2次政権は、来年3月下旬に予定されている親善試合で本格始動。そして24年1月にカタールで開催されるアジアカップが、最初の試金石となりそうだ。

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