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「サッカーの園 ~究極のワンプレー~」サッカーの園アウォーズ2022

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2022年のJリーグを熱くした選手たち

年明け2日放送のBS1『サッカーの園 ~究極のワンプレー~』、新年最初のテーマは【サッカーの園アウォーズ2022】。22年シーズンで輝いた選手を、番組独自の視点で選ぶ内容。

23年の第一発目となる今回は、【ボランチ】の回で “ヤットさんの忠犬” ぶりが話題を集めた今野泰幸選手がスタジオへ初登場。準レギュラーの中澤佑二さん、中村憲剛さんとともにJリーガーたちのスーパープレーを熱く語る。

ノミネートされたのは、【ベストルーキー賞】のFW満田誠(広島)選手、【ベスト “頑張った” で賞】のFW西村拓真(横浜FM)選手、【スーパープレー賞】のFW三浦知良(鈴鹿)選手、【名場面・珍場面賞】のDF栗本広輝(大宮)選手とFW山下諒也(横浜FC)、【殿堂入り選手】の中村俊輔さんといった顔ぶれ。

期待のJリーガーとキングカズ

同タイプであるFWの先輩、佐藤寿人さんを目標とする満田誠選手の究極のワンプレーは、J1第18節の福岡戦。右へ流れながらもボールをしっかり捉え、「強烈なワンタッチゴール」をファーサイドへ決めた場面。

まさに技術の高さを見せたサンフレッチェ期待のルーキー。その実力は天皇杯準優勝、ルヴァンカップ優勝の貢献で証明済みだ。“ジャガー” こと浅野琢磨選手の後継者として、佐藤寿人さん命名の “ラビット満田” 襲名となった。

2022シーズンのJ1・1試合走行距離ランキングでは、西村拓真選手が1位から4位までを独占。Jリーグで「一番走る男」西村選手の究極のワンプレーは、J1第19節の清水戦。攻撃の中継役となって得点に絡んだ場面。やたら走るだけでなく、チームで点を取るという意識変化で新境地を拓いたプレーだ。

22年のスーパープレー集では、JFL第29節のFC大阪戦で55歳259日の「JFL最年長ゴール記録」を記録した三浦知良選手が登場。「60歳までやれるんじゃないか?」と振られて「僕自身は70歳かな」と答えるあたりは、さすが 「55歳キングカズ」の面目躍如だ。

【2022年名場面・珍場面】

続いては【2022年名場面・珍場面】から選出。大宮のセンターバック栗本広輝選手は、31歳にして念願のJリーグデビュー。だがデビュー戦となったJ第6節の岡山戦では、正GKの南雄太選手とサブGKの上田智輝選手が、相次いで負傷退場となる緊急事態。

このピンチに、いままでゴールを守った経験のない栗本選手が代打GKに指名されるという、まさかの展開。1-1とリードした終了間際に鮮やかなゴールを決められ、GKデビューを勝利で飾れなかったものの、果敢な飛び出しで勝点獲得に貢献した。

横浜FCのFW山下諒也選手は、J2第3節の大分戦で相手と競り合った瞬間に、右足スパイクが脱げてしまうというアクシデント。それでも前へ走り続け、ゴール前でチャンスを作ると、絶好のクロスからソックスだけの右足による鮮やかな一撃を叩き出す。

この栗本選手の「デビュー戦でGKデビュー」と、山下選手の「スパイクなしでゴール」が4つめと5つめのエントリー。

【殿堂入り選手】中村俊輔

そして【殿堂入り選手】として最後を飾るのが、日本のファンタジスタ中村俊輔。日本代表の10番を背負い、稀代のレフティーとして長年活躍。イタリアのレジーナ、スコットランドのセルティックなど海外でもその名を馳せた。

そんな俊輔さんとGKとして対峙したライバル、楢崎正剛さんが選ぶ究極のワンプレーが、2012年の横浜FM vs. 名古屋の試合。FKのチャンスから距離や壁をものともせず、低くて速いシュートを決めた場面。

楢崎さんをして「No.1キッカーですよ」と唸らせる俊輔さんのフリーキック。その技術の高さ、驚異の精度に加え、駆け引きの上手さが名手の極意だ。

こうして今回の「究極のワンプレー」には、文句なく中村俊輔さんが選出。それにしても今回目立ったのは、今野選手の愉快なキャラ。MC柴田さんからいくらイジられても楽しそうで、これからの番組を盛り上げてくれそう。

 

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