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元日本代表DF 水本裕貴さん現役を引退

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オシムチルドレンのディフェンダー

元日本代表DF水本裕貴(37歳)さんの現役引退が、15日にJ3・SC相模原の公式サイトで発表された。22年は顎を骨折しながら相模原で22試合に出場、シーズン終了後に契約が満了していた。

ジェフ市原時代にはイビチャ・オシム監督の指導を受け、クラブ初タイトルなるナビスコカップ優勝を経験。06年には日本代表監督に就任したオシムに呼ばれ、国際Aマッチデビュー。いわゆる「オシムチルドレン」のひとりだった。

水本さんはクラブの公式サイトを通じ、「これからはサッカーを愛するものの1人として指導者の道にチャレンジしたいと思います。今まで本当にありがとうございました」のコメントを寄せている。

大怪我を乗り越えての活躍

1985年生まれの三重県伊勢市出身。三重高校時代にU-18代表へ選抜されるなど注目され、04年にジェフ市原(現ジェフ千葉)へ入団。05年にはオシム監督のもとでナビスコカップ(現ルヴァンカップ)優勝を経験する。

06年にはDFのレギュラーとして2度目のナビスコカップ優勝に貢献。同年10月にはオシムジャパンに呼ばれ、ガーナ戦で代表デビュー。08年には北京五輪メンバーに選ばれ、3試合に出場した。フル代表では通算7キャップを記録する。

このあとガンバ大阪と京都サンガを経て、11年にはサンフレッチェ広島へ移籍。DFの主力としてチームを支えるも、5月のヴァンフォーレ甲府戦で接触プレーにより頭蓋骨骨折の重傷。生死にも関わるような深刻な怪我だったが、同年8月の鹿島アントラーズ戦で不屈の復活を遂げた。

以降不動のレギュラーとなり、15年の鹿島戦では当時のJ1新記録となる127試合連続フルタイム出場を達成。中心選手として広島3度のJ1優勝に貢献する。

19年にはJ1松本山雅へ移籍し、J2のFC町田ゼルビアを経て22年にはJ3のSC相模原へ加入。4月の福島ユナイテッドFC戦で右下顎骨骨折の重傷を負うも、1シーズンをまっとうして今回の現役引退となった。

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