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元日本代表MF 橋本英郎さん現役引退を発表

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引退後は指導者へ

19日に元日本代表MFの橋本英郎さんが大阪府吹田市内で記者会見を行ない、現役引退を表明した。

橋本さんはガンバ大阪時代にJ1制覇や2度の天皇杯優勝、アジアクラブ王者に貢献する活躍。07年には日本代表にも選ばれた。昨シーズンは関西1部リーグの おこしやす京都でヘッドコーチを兼ねるなど、プロ生活25年でJ1から地域リーグまで渡り歩き、「ボロボロになるまでサッカーができた」と満足そうに振り返っている。

引退後は指導者の道へ進み、今季は神奈川県リーグ1部・鎌倉インターナショナルFCでアドバイザーを務めるとのこと。会見では「Jリーグのチームを優勝させられる監督になりたい。目指すのは日本一の指導者」と今後の抱負を語った。

ガンバ黄金期を支えたダイナモ

1979年生まれ、大阪市阿倍野区出身の43歳。ガンバ大阪アカデミーを経て、98年にトップチーム昇格。だが決してエリートではなく、練習生としての契約だった。

入団後はやや足踏みをしながらも徐々に出場機会を増やし、ボランチのレギュラーに定着した05年にガンバのJリーグ初優勝に貢献。豊富な運動量と戦術眼の高さでチームのダイナモとなり、2000年代後半の黄金期を支えた。

08年には日本で開催されたクラブW杯に出場し、準決勝で欧州王者のマンチェスター・ユナイテッドと対戦。試合は3-5と敗れたものの、橋本さんは1ゴール1アシストの活躍を見せている。

07年にはオシムジャパンに招集。6月のキリンカップ、モンテネグロ戦で代表初出場を果した。国際Aマッチでは通算15キャップを記録する。

12年からはヴィッセル神戸で3シーズンをプレー。そのあとJ2セレッソ大阪、J3長野パルセイロ、JFLのFC今治などを経て、22年には関東リーグ1部・おこしやす京都のコーチ兼任としてプレーしていた。

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