スポンサーリンク
スポンサーリンク

クラブW杯モロッコ2022決勝

スポンサーリンク
スポンサーリンク

現地時間の11日、FIFAクラブワールドカップ・モロッコ2022大会の決勝がラバトのスタッド・ムーレイ・アブドゥラで行なわれ、欧州王者のレアル・マドリードが、アジア代表アルヒラル(サウジアラビア)との撃ち合いを制して5-3の勝利。クラブ杯史上最多となる4大会ぶり5度目の優勝を果した。

試合は開始13分、負傷明けのベンゼマがバルベルデとのワンツーからスルーパス。巧みに抜け出したビニシウスがキーパーの逆を突く先制点を決めた。さらにその5分後、モドリッチの右クロスが一旦弾かれるも、半端なクリアを拾ったバルベルデのシュートで追加点が生まれる。

これでレアルのワンサイドゲームになるかと思えたが、アルヒラルはカウンターから反撃。カンノのスルーパスに抜け出したマレガがシュートを叩き込んで1点を返す。

2-1で折り返した後半の54分、クロースの縦パスを受けたビニシウスがワンツーで抜け出し右足アウトのクロス。素早く反応したベンゼマが3点目を決める。57分にも鮮やかな連携からバルベルデが4点目。王者レアルが主導権を握り続けた。

だがアルヒラルは粘りを発揮し、63分にアブドゥルハミドのスルーパスからビエットが2点目。68分にビニシウスのゴールを許して5-2とされるが、79分にはビエットが再びゴールを決めて3点目。試合はレアルに3-5と敗れたものの、大健闘の内容でアジア代表の意地を見せた。

一方、大会最多となる5度目の優勝を果したレアルは、前身のインターコンチネンタルカップとトヨタカップを含めて8度目の世界一。決勝で2ゴール1アシストと大活躍したビニシウスが、今大会のMVPに選ばれている。

先だって行なわれた3位決定戦では、フラメンゴ(ブラジル)がアフリカ王者のアルアハリ(エジプト)に4-2の勝利。決勝進出を逃した南米王者がなんとか面目を保った。

コメント

タイトルとURLをコピーしました