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笑福亭笑瓶さん 急死

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突然の訃報

黄色い眼鏡がトレードマークだったタレントの笑福亭笑瓶さんが22日午前、急性大動脈解離のため急死した。享年66歳。

関係者によると笑瓶さんは21日午前に自宅で倒れ、すぐさま緊急搬送。大動脈解離と診断され懸命の治療を受けたものの、事態は好転せず、最期は家族に見守られながら静かに息を引き取った。

2015年12月にもゴルフ場で大動脈解離を発症し、ドクターヘリで緊急搬送。だがそのときは3週間の入院で無事回復を果し、その後は健康に人一倍気を遣うようになっていた。それまでのヘビースモーカーを改め禁煙。週数回のウォーキングを開始し、炭水化物をできるだけ控えた食生活に切り替えていたとのこと。

報道によれば、前回は背中に近い部分の発症で一命を取り留めたが、今回はより心臓に近い部分だったため治療が難しかったらしい。

今月16日にはレギュラーを務める『噂の!東京マガジン』(BS-TBS)の番組収録に参加。その時は元気な姿を見せていたため、このたびの急逝は身内や関係者に衝撃を与えたようだ。

師匠である笑福亭鶴瓶さんからは「師弟関係と言うより信頼の置ける親友。僕より先に逝くとは思いませんでした」とのコメントが出されている。

タレントとしての活動

1956年生まれの大阪市出身、本名は渡士洋としひろし。大阪芸大卒業後の80年、笑福亭鶴瓶のラジオ番組でのトークに魅了されて弟子入り。師匠鶴瓶がMCを務める『突然ガバチョ!』(毎日放送)のレギュラーに抜擢され、お茶の間に知られるようになった。

しばらく関西で活動した後、東京へ進出。松竹芸能から太田プロダクションへ移籍し、『鶴ちゃんのプッツン5』(日本テレビ)などで活躍。親しみやすい人柄でダウンタウンや山田邦子とも共演を重ねた。『ものまね王座決定戦』(フジテレビ)では、「魔法使いサリー」の “よし子ちゃん” のモノマネなどで人気を博す。

また医薬品「コンタック」のCMでは、カプセル型のキャラクター “ミスターコンタック” の声を長く担当し、21年後期のNHK朝ドラ『カムカムエブリバディ』には映画館の館主役で出演していた。

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