恵まれたフィジカルと運動能力を持つだけでなく、危機察知能力と駆け引きにも優れ、果敢なビルドアップで攻撃の起点にもなった万能型のセンターバック。無骨なパワータイプが多い英国サッカーでは珍しいエレガントさを備え、「イングランド史上最高のディフェンダー」と呼ばれたのが、リオ・ファーディナンド( Rio Gavin Ferdinand )だ。
90年代後半に旋風を起こしたリーズ・ユナイテッド「ヤング・リーズ」の一員としてその名を馳せ、00-01シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝進出に貢献。02年に名門マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を果すと、DFの中心選手として2000年代の黄金期を支えた。
19歳でイングランド代表に選ばれ、23歳で日韓W杯に初出場。因縁の試合となったグループリーグのアルゼンチン戦では、鉄壁の守りで相手の猛攻を跳ね返し0-1の勝利に貢献。スリーライオンズのベスト8進出に重要な役割を果し、一躍その名を世界に知らしめた。
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