15日午後、3月下旬に行なわれる国際親善試合・キリンチャレンジカップ2023に臨むメンバー26名が日本サッカー協会から発表された。これで第2次森保ジャパンが本格始動する。
今回発表されたメンバーは以下の通り。また森保ジャパンのコーチングスタッフには、名波浩、前田遼一の両名が新たに加わっている。
GK………..シュミット ダニエル（シントトロイデンVV／ベルギー）
……………..大迫 敬介（サンフレッチェ広島）
……………..谷 晃生（ガンバ大阪）
DF………..板倉 滉（ボルシアMG／ドイツ）
…………….冨安 健洋（アーセナル／イングランド）
…………….伊藤 洋輝（VfBシュツットガルト／ドイツ）
…………….橋岡 大樹（シントトロイデンVV／ベルギー）
…………….角田 涼太朗（横浜F・マリノス）
…………….瀬古 歩夢（グラスホッパーCZ／スイス）
…………….菅原 由勢（AZアルクマール／オランダ）
…………….バングーナガンデ佳史扶（FC東京）
…………….半田 陸（ガンバ大阪）
MF/FW….遠藤 航（VfBシュツットガルト／ドイツ）
…………….伊東 純也（スタッド・ランス／フランス）
…………….浅野 拓磨（VfLボーフム／ドイツ）
…………….守田 英正（スポルティングCP／ポルトガル）
…………….鎌田 大地（アイントラハト・フランクフルト／ドイツ）
…………….西村 拓真（横浜F・マリノス）
…………….三笘 薫（ブライトン&ホーヴ・アルビオンFC／イングランド）
…………….前田 大然（セルティック／スコットランド）
…………….堂安 律（SCフライブルク／ドイツ）
…………….上田 綺世（セルクル・ブルージュKSV／ベルギー）
…………….田中 碧（フォルトゥナ・デュッセルドルフ／ドイツ）
…………….町野 修斗（湘南ベルマーレ）
…………….中村 敬斗（LASK／オーストリア）
…………….久保 建英（レアル・ソシエダ／スペイン）
代表初招集となったのは角田涼太朗、バングーナガンデ佳史扶、半田陸、中村敬斗の4名。角田は大学の先輩である三笘との連携が期待される左利きのディフェンダー。半田はパリ五輪世代の右サイドバックで、同じくパリ五輪世代・左SBのバングーナガンデは、ガーナ人（父）と日本人（母）のハーフ。中村は現在オーストリア・リーグで売り出し中のストライカーである。
一方で昨年のカタールW杯メンバーから招集外となったのは、権田修一、川島永嗣、吉田麻也、長友佑都、酒井宏樹、谷口彰悟、山根視来、柴崎岳、南野拓実、相馬勇紀の10名。これまで日本代表を支えてきたベテラン勢の招集が見送られ、選手層の底上げを見据えた選出となった。またセルティックで活躍する古橋亨梧と旗手怜央は、今回も招集されていない。
今月の24日にはウルグアイ代表（国立競技場）、28日にはコロンビア代表（ヨドコウ桜スタジアム）との試合が予定されており、新生森保ジャパンの戦いが注目される。
コメント