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サッカー男子U-22代表強化試合 対ベルギー戦

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28日、U-22日本代表の欧州遠征第2戦となる対U-22ベルギーの強化試合が、スペイン/ムルシアのピナタール・アレーナで行なわれた。

日本は前回から先発7名を入れ替え。スターティングメンバーはGK小久保 怜央ブライアン(ベンフィカ)、CB西尾隆也(C大阪)、鈴木海音(磐田)、右SB中村拓海(横浜FC)、左SB加藤聖(長崎)、ボランチ川﨑颯太(京都)、藤田譲瑠じょえるチマ(横浜FM)、トップ下に鈴木唯人(ストラスブール)、右MF松村優太(鹿島)、左MF平岡太陽(湘南)、ワントップ木村勇太(京都)の布陣。

前半の日本は連携が噛み合わず、開始5分には中村のロングパスがカットされ、そこからの速攻でラマザニに決められ失点。20分にもパスミスからラマザニにボールを奪われ、スルーパスを通されてペルテセの追加点を許してしまう。

リズムの悪さからミスが続いて2点を奪われた日本は、32分には中村に代えて内野貴史を投入し、守備の修正を図った。そして後半開始にも山本理人、木村誠二、佐藤恵允、細谷真大と一気に選手を交代出場させ、前半シュート2本に終わった劣勢の挽回を試みる。

するとこの交代策が身を結び、後半の54分、右CKからニアの木村が頭でそらしたボールを、ファーで待つ佐藤が右足で押し込んで1点差。前回のドイツ戦でも活躍した佐藤が、またも同じセットプレーの形からゴールを決めた。

さらに64分、山本のパスカットから藤田が右サイドへボールを展開。ドリブルで仕掛けた唯人が強烈なシュートを叩き込み、ついに同点へと追いつく。

これで流れを掴んだかに思えた日本だが、終盤の86分にまたもやミスから失点。パス交換の乱れからボールを奪われ、Pエリア侵入を防ぎにいった西尾が簡単にかわされ決定的なクロス。バイゼンの勝ち越しゴールを許して2-3の敗戦を喫しまう。

こうしてパリ五輪世代の始動となる欧州遠征は、セットプレーを成功させるなど攻撃ではある程度の形を見せるも、ミスが続いた守備陣の綻びは大きな課題。早急の立て直しと新戦力の発掘が望まれる。

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