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ACL決勝第1戦 浦和レッズ、アルヒラルとドロー

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日本時間28日深夜の2時30分、アジアチャンピオンズリーグ決勝の第1戦がサウジアラビアのキング・ファハド・スタジアムで行なわれ、アウェーの浦和レッズが前回王者アルヒラルと1-1の引き分け。ホームでの第2戦にアドバンテージを得た。

Jリーグ初代得点王でも知られるラモン・ディアス監督が率いるアルヒラルは、カタールW杯でアルゼンチンを破ったサウジアラビア代表9人のメンバーを揃える強豪。両チームがACL決勝でまみえるのはこれが3度目となるが、前回の19年には浦和がアルアヒルに2連敗を喫して優勝を逃している。

試合は序盤から浦和がホームチームの勢いに押され、13分にはW杯2得点のサリム・アルドサリにシュートを決められ先制を許してしまう。

それでも前半で相手に主導権を握られるのは想定内。浦和はリードを奪われても慌てず、リスクを回避し相手の出方を窺いながら、前半を最少失点で折り返した。

後半に入ってアルヒラルの中盤が間延びしだすと、その空いたスペースをすかさず突いて反転攻勢。53分、大久保智明のスルーパスが相手DFに当たり、あわやオウンゴールの場面。ボールはポストに弾かれるも、こぼれ球に素早く詰めた興梠慎三が押し込んで同点。貴重なアウェーゴールを決めた興梠は、これがACL通算27得点となった。

終盤の86分、先制点を決めたアルドサリがラフプレーで一発レッド。次戦を出場停止となった。試合は1-1で引き分け、浦和はアジア制覇に大きなアドバンテージを得てホームの第2戦を迎える。

アウェーの第1戦で1-1と引き分けるのは、浦和が優勝した07年と17年の大会と同じ展開。第2戦は浦和が0-0で引き分けても優勝(1-1なら延長)だが、過去2回はいずれもホームの第2戦で勝利して栄冠を掴んでおり、今回も黄金パターンの再現に期待が高まった。

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