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アジアチャンピオンズリーグ決勝 浦和レッズ3度目の優勝

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アジアチャンピオンズリーグ決勝の第2戦が6日に埼玉スタジアムで行なわれ、浦和レッズが5大会ぶり3度目の優勝を果した。

アルアハリとの敵地での第1戦を1-1と引き分け、スコアレスドローでも優勝のアドバンテージを得て行なわれたホームでの第2戦。

序盤は押し込まれる展開が続いたものの、粘り強く相手の攻撃を跳ね返すと、GK西川周作が好守を連発。18分には好判断で飛び出してアルアハリのチャンスを阻止。21分にPエリア内のシュートを横っ飛びで防ぐと、42分には強烈ミドルを右手1本でナイスセーブ。守護神が再三のピンチを防ぐ。

するとアルアハリの運動量も次第に落ち、30分には酒井宏樹のクロスから興梠慎三があわやのシュート。だがボールはクロスバーを越えてゆき、得点とはならなかった。

しかし後半立ち上がりの48分、のFKをDFホイブラーテンが頭で折り返し。ボールは飛び込んだ興梠の頭に届かなかったものの、相手DFに当たってオウンゴール。浦和が貴重な先制点を手にした。

そして残り時間をレッズイレブン全員の奮闘で死守。終了間際には至近距離からのシュートを打たれてヒヤッとさせられるが、ここも西川が好セーブで防いで事なきを得た。試合は浦和が1-0と接戦を制し、2戦合計2-1として文句なしの優勝。埼玉スタジアムに集まった5万3千人のサポーターからは大歓声が上がった。

こうしてレッズが19年決勝の同じ組み合わせで敗れた一戦のリベンジを果し、07年、17年に続いての3度目となるアジアの頂点に立った。

大会MVPには、好守でチームを支えたキャプテンの酒井が獲得。これで浦和は次回のACL出場権を得るとともに、12月にサウジアラビアで行なわれるFIFAクラブ・ワールドカップへの参加も決まった。

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