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三井松島L 岩井千怜がツインズ対決を制して3度目のV 

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14日、RKB × 三井松島レディース(福岡カンツリー倶楽部 和白コース)の最終日が行なわれ、岩井千怜ちさとが双子の姉・明愛あきえと昨季女王・山下美有夢みゆうとの三つ巴のプレーオフを制し、ツアー3度目の優勝を逆転勝利で飾った。

首位とは4打差の4アンダー・7位タイでスタートした岩井千怜。前半で4つスコアを伸ばして優勝戦線加わると、後半の10番、12番もバーディーを重ねて10アンダー。首位タイに並ぶ。

そして17番では長いパットを沈めて、この日7つ目のバディー。ついに11アンダーとして単独トップに立ち、このあと18番をパーで終えて後続の結果を待つことになった。

首位とは3打差の5位タイでスタートした山下美有夢も好調な内容。11番まで5つスコアを伸ばし、ホールアウトした岩井千令とは1打差まで迫った最終18番のロングホール、難しい下りのラインを決めて11アンダー。プレーオフに持ち込む。

岩井ツインズの姉・明愛は首位タイで最終組をスタート。今季2勝目を目指して上位をキープするも、14番で痛恨の3パットを叩き一歩後退。だがすぐに16番のパー3で取り戻し、10アンダーで最終18番を迎える。

ここで直ドラによる第2打をグリーン手前のラフまで運ぶと、そこからのアプローチでピンそばへ。これを確実に沈めて11アンダーで並び、プレーオフは岩井ツインズと山下の3人で争われることになった。

18番を使って行なわれたプレーオフは、1ホール目で山下が絶好のバーディパットを外しサドンデス続行。そして迎えたプレーオフ第2ホール目では、3人全員がバーディチャンスにつけ、グリーン上での勝負となった。

6mと一番遠かった山下のパットが決まったかに思えたが、カップをなめて惜しくもバーディとならず。続く明愛が打った2.5mのパットもわずかにカップを外れてしまう。最後は千怜が2mのバーディパットを沈めてプレーオフに決着をつけ、ツアー3勝目を4打差逆転の勝利で飾った。

姉妹によるプレーオフは女子ツアー史上初、同一シーズンの姉妹優勝も初の記録となった。千怜選手は勝利者インタビューを「(姉とのプレーオフは)本当に幸せな時間、ひとつの夢がかなった」と感激の涙で語っている。

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