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U-20W杯2023 日本の敗退が決定

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FIFA U-20ワールドカップ2023の第2戦が27日(日本時間28日)に行なわれ、日本は10人となったイスラエルに1-2とまさかの逆転負け。グループ3位に沈んで敗退が決まってしまった。

スタメンはGK木村凌也(日本大学)、CB田中隼人(柏レイソル)、チェイス・アンリ(シュツットガルト)、右CB高井幸大こうた(川崎フロンターレ)、左SB高橋センダゴルダ仁胡にこ(バルセロナ)、ボランチ佐野航大(ファジアーノ岡山)、山根陸(横浜Fマリノス)、中盤右に松村晃助(法政大学)、左に安部大晴(Vファーレン長崎)、トップ下に松木玖生(FC東京)、FW坂本一彩いさ(ファジアーノ岡山)の顔ぶれ。

日本は開始早々から攻勢をしかけ、6分には松村がゴール正面でミドルシュート。こぼれ球に素早く詰めて再びシュートを撃つが、いずれもキーパーのセーブに防がれてしまった。

8分にも松村を起点に安部がシュートを放つも、ややコースが甘くキーパーの守備範囲内。10分には松村の落としから松木が左足を振り抜くが、わずかにポスト右に外れていった。

再三のチャンスを逃し続けた前半アディショナルタイム。セットプレーから松木がセカンドボールを頭で落とし、そこへ坂本がヘッドで得点。日本に待望の先制点が生まれ、1-0でハーフタイムを折り返す。

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後半も日本が優位に試合を進め、68分には途中出場のビニャミンが2枚目の警告で退場処分。試合終盤を迎えて日本は数的有利となり、ゲームの流れを掴んだかに思えた。

しかしここからイスラエルが必死の反撃。76分にゴール前で不用意なセットプレーを与えると、そこからのFKでゴールを奪われ同点とされる。

それでもこのまま引き分ければグループ突破確定だったが、後半アディショナルタイムの92分。ゴール前で粘る相手を止められず、オマール・シニアにシュートを押し込まれてまさかの逆転負け。前半で再三のチャンスをモノに出来なかったことが響き、土壇場で試合をひっくり返されてしまった。

これで1勝2敗となった日本だが、同時刻に行なわれたコロンビア対セネガル戦が1-1の引き分けとなったため、グループ3位を確保。決勝トーナメント進出の望みを残した。

だがこのあとグループステージ全6組の日程が終わり、各組3位の上位4チームに入れなかった日本の敗退が決定。2001年のアルゼンチン大会以来、22年ぶりとなるグループ敗退が決まった。

コロンビア戦で松木がPKを外したのが痛恨だったが、勝負弱さと国際舞台での経験不足を露呈してしまったのが日本敗退の原因。これを教訓にチームの強度を高めて、次のステージへ進んで欲しいところ。

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