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パリ五輪女子サッカー・アジア2次予選 ウズベキスタン戦

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パリ五輪女子サッカー・アジア2次予選のウズベキスタン戦が29日に行なわれ、日本は開催地チームに2-0の勝利。C組1試合を残し、最終予選進出をほぼ確実にした。

日本はインド戦から先発9名を入れ替え。GK山下杏也加、CB南萌華、高橋はな、右SB清水梨紗、左SB遠藤純、アンカーに熊谷紗希、インサイドハーフに長野風花、林穂之香、右ウィング清家貴子、左ウィング宮澤ひなた、ワントップ千葉玲海菜の顔ぶれ。

ウズベキスタンを指揮するのは、元日本代表の本田美登里さん。試合序盤からボールを支配するなでしこだが、2分にカウンターから突破されてあわやのピンチ。この場面はGK山下が体を投げ出して失点を防ぐ。

その後は日本が一方的に攻め立て、9分には遠藤の左CKからファーの南が頭で叩きつけて先制。14分には遠藤のパスを受けた千葉が、角度の無い位置からシュートを放って技ありの追加点。今やお馴染みとなった、なでしこのゴールショーが始まるかに思えた。

しかし早くも2点をリードした日本は、相手陣営でボールを保持しながら攻める姿勢を見せず、生産性のないパス回しを繰り返すばかり。ビハインドを背負っているウズベキスタンも積極的にボールを奪おうとせず、もはやゲームと言えない内容で前半を折り返す。

後半も選手を入れ替えながら同じ状況が続き、双方シュートを打つこともなく2-0で試合は終了。得失点差を9に伸ばした日本は、グループ突破をほぼ確実にした。一方負けたウズベキスタンも、日本戦での大量失点を逃れ、Cグループ最終節で勝利すれば最終予選への進出が有力となる。

両チーム最終予選を睨んだ戦略的凡戦だったとは言え、モヤモヤとしたものが残ったのも事実。次戦11月1日のベトナム戦は、スッキリした内容で最終予選に備えたいところだ。

 

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