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パリ五輪女子サッカー・アジア2次予選 日本が首位突破

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パリ五輪女子サッカー・アジア2次予選の最終節ベトナム戦が11月1日に行なわれ、日本が2-0の快勝。グループ全勝で首位を確保し、順調に最終予選へ進んだ。

日本は前の試合から先発3名を入れ替え。GK田中桃子、CB南萌華、高橋はな、右SB清水梨紗、左SB遠藤純、アンカーに熊谷紗希、インサイドハーフに長野風花、長谷川唯、右ウィング千葉玲海菜、左ウィング宮澤ひなた、ワントップ田中美南の顔ぶれ。

W杯にも出場したベトナムの粘り強い守りと、荒れたピッチに苦戦する日本だが、前半39分、熊谷との連携で相手ボールを奪った長谷川のパスから千葉がポストプレー。左サイドを抜けてキーパーと1対1となった宮澤が右へボールを送り、そこへ飛び込んだ清水が先制点。日本がお手本のような崩しを見せ、ベトナムのゴールをこじ開けた。

後半開始には高橋と千葉に代えて守屋都弥と三宅史織を投入。清水がCBに入り、遠藤が右ウィングへとポジションチェンジする。その52分、右ショートコーナーの流れから守屋がこぼれ球を押し込み追加点。残り時間を危なげなく逃げ切り、2-0の快勝を収める。

3連勝とした日本は順当に2次予選を勝ち抜き、最終予選へと駒を進めた。中2日で3試合を行なう過密日程の中、なでしこジャパンはキーパー3人を含めた選手21名(体調不良となったFW植木理子を除く)が全員出場。どの組み合わせでも機能する対応力の高さを見せ、パリ五輪出場決定へ万全の体制を整えた。

これで2次予選の全日程が終了し、他にはオーストラリア、ウズベキスタン、北朝鮮が最終予選進出を決めた。五輪出場枠(アジア2枠)を争う日本の対戦相手は北朝鮮と決まり、来年2月にはホーム&アウェイによる最後の戦いが開始。厳しいバトルが予想される。

 

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