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外国映画

ティム・バートン「バットマン」

バットマンが誕生したのは1939年、探偵・刑事の活躍をテーマとしたコミック誌においてである。当初クライム・ヒーロだったバットマンは、様々なクリエイターによってそのキャラも変化していく。そして60年代にはTVシリーズとなり、ジョーカーや・・・
日本映画

黒澤明「赤ひげ」

黒澤ヒューマニズムの集大成で、デビュー作『姿三四郎』以来描いてきた師弟物語の完成形でもある。重厚感に溢れた3時間余りの大作で、江戸時代の医療施設・小石川養生所を舞台に、恵まれぬ環境に苦しむ患者に接しながら成長していく若者を描く人間ドラマだ。
外国映画

ギレルモ・デル・トロ「シェイプ・オブ・ウォーター」

メキシコの映画監督ギレルモ・デル・トロが、半漁人と言葉を喋れない女性との純愛を描くディープで切ないファンタジーである。もっとも半漁人をモチーフとしたこの水棲生物は凶暴な怪物ではなく、アマゾンで神と崇められる誇り高い生き物だ。デル・トロの・・
芸能・テレビ番組

ナンシー関・リターンズ

ナンシー関と言えば『テレビ消灯時間』シリーズなどのコラムや消しゴム版画が有名だが、亡くなってもう16年以上になる。彼女のコラムはTV(芸能人)の本質を捉えようとする探究心に溢れ、シニカルな視点からのユニークな語り口が心地よい。その批評・・・
外国映画

フランシス・フォード・コッポラ「地獄の黙示録」

ジョセフ・コンラッドの『闇の奥』を原作としてベトナム戦争に舞台を移し、人間の闇と戦場の狂気を浮かび上がらせようとした意欲作。映画全編に渉ってコッポラ独特の映像美で彩られており、叙情詩的なものを感じさせる戦争映画だ。主演はマーティン・シーン。
サッカーの話題

サッカー日本代表史 22. ザッケローニ時代(後編)

ロンドン五輪チームは期待以上の活躍を見せ、3大会ぶりのベスト8に進出。だが惜しくも4位に終わり、メキシコ大会以来のメダル獲得とはならなかった。順調にW杯出場を決めたザックジャパンも、強化試合で強豪国に善戦するなど、本大会に向けての期待が高まる。
芸人・バラエティ

「水曜日のダウンタウン」神怖回

27日の『水曜日のダウンタウン』は、違う質の恐怖弾2発を喰らってしまった神怖回だった。古いサインを探すという興味深いコーナーもあったが、おかげであんまり覚えてないわ。最初の怖い弾は「家に人が山ほど隠れていても意外と気付かない説」。今まで・・
映画の話

アナザーストーリーズ「犬神家の一族~・・・」

横溝正史原作『犬神家の一族』は角川映画第1弾として1976に公開され大ヒット、その後の角川ブームの嚆矢となり日本映画界にも大きな影響を与えた作品である。番組では角川春樹・市川崑・石坂浩二の3人に焦点を当て、この映画の成り立ちが語られていた。
外国映画

デヴィッド・リーン「ドクトル・ジバゴ」

ソビエトの同名小説をイギリスのデヴィッド・リーン監督が映画化。シベリアの厳しい自然を背景に、ロシア革命という時代に翻弄される人々を細やかに描き出した大作文芸ドラマ。主演はオマー・シャリフ、ヒロインのラーラを演じるのはジュリー・クリスティー。
映画の話

春日太一著「鬼才 五社英雄の生涯」

五社英雄と言えば、人気ドラマ『三匹の侍』やリアルで豪快な殺陣で知られる映画『人斬り』などの時代劇が思い浮かぶが、なんと言ってもその名を世に知らしめたのが、82年の映画『龍院花子の生涯』だ。侠客一家を描いた重厚な映像と情念を描く物語が話題を読んだ。
サッカーの話題

サッカー日本代表史 19. オシム / 岡田時代

ドイツW杯惨敗のあと、オシムジャパンが発足。だがアジアカップで大会連続優勝を逃すなど、すぐに結果は残せなかった。しかし任期途中にオシムが倒れ、そのあとを岡田武史が引き継ぐことになる。4回目のW杯出場を決めるも、依然日本の調子は上向かなかった。
サッカーの話題

サッカー日本代表史 17. ジーコ時代(後編)

アテネ五輪への出場を果たした日本だが、世界の壁に跳ね返されて1次リーグ敗退となってしまう。ジーコ率いるA代表も苦戦が続き、チームは空中分解の危機を迎えるが、「アブダビの夜」と呼ばれるミーティングで結束を取り戻し、北朝鮮戦の勝利でW杯出場を決める。
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