映画の話

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日本映画

2大スター共演「黒部の太陽」

石原裕次郎と三船敏郎の2大スターが夢の初共演を果たし、関西電力が世紀の大事業として行った、黒部峡谷の黒部第四ダム建設工事を壮大なスケールと迫力で描いた超大作映画である。製作は石原プロモーションと三船プロダクション。監督は日活の熊井啓が務めた。
日本映画

岡本喜八監督「日本のいちばん長い日」

終戦を決める8月14日の特別御前会議から翌15日の玉音放送までの24時間の裏側を、セミ・ドキュメンタリー形式で描いた大作映画。東宝創立三十五周年記念作品として企画され脚本を担当したのは橋本忍。最初予定された小林正樹に替り岡本喜八が監督した。
映画の話

アナザーストーリーズ「香港パワー!ジャッキー旋風~」

65歳となった今でも、生身のアクションで主演映画を撮り続けるアジアのスーパースター、ジャッキー・チェン。時々放つ政治的発言が炎上したりするが、それだけ無邪気で純粋な映画人だ。今回の番組では、そんなジャッキーがブルース・リーの呪縛から逃れ・・
日本映画

映画「八甲田山」

新田次郎の小説を原作に、明治の雪中軍事訓練で210人中199人が犠牲になった歴史的山岳遭難事件を描いた映画。脚本と製作は去年の7月19日、100歳で亡くなられた名シナリオライター橋本忍。監督は “黒澤組” でチーフ助監督を務めていた森谷司郎。
映画の話

アナザーストーリーズ「ロッキー誕生~」

今回は『ロッキー誕生~負け犬たちの逆転劇~』、無名役者時代、底辺の境遇にあったシルベスター・スタローンが、映画『ロッキー』でアメリカンドリームを勝ち取る様子を描いた内容。大学を中退し俳優を志したスタローンだが、オーディションに落ち続け・・・
映画の話

アナザーストーリーズ「“カメラを止めるな!”~」

今回のお題は『“カメラを止めるな!”~低予算×無名が生んだ奇跡』、300万円の低予算で製作され、去年話題となって30億以上を稼ぎ出す大ヒットを記録した映画が上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』。番組では制作裏話を語りながら、映画作りに・・
映画の話

マーベルの逆襲「アベンジャーズ」シリーズ

これまでたくさんのアメコミヒーロを生み出してきたマーベル・コミックだが、映画作品での成功という意味では、ライバルのDCコミックス(スーパーマン、バットマンなど)に大きく後れを取っていた。マーベルは80年代後半から、経営が悪化した状態だった。
映画の話

「スパイダーマン」ソニー・ピクチャーズの再生

どん底からの回復を果たしつつあったソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントだが、期待をかけた『GODZILLA』の失敗で躓いてしまう。それに危機感を覚えた当時の副社長・野副正行氏は若手幹部と話し合いを重ね、リスク管理のシステム化に取り組む。
映画の話

野副正行「ゴジラで負けてスパイダーマンで勝つ」

“ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメント”(SPE)の副社長と共同社長を務めた野副正行氏が、どん底にあった映画会社再建の経緯を語るビジネスストーリー。ハリウッド映画制作失敗の実態と再建への道程が、経営に携わった人物の目線で描かれている。
映画の話

アメコミ・ヒーロー映画の原点「スーパーマン」シリーズ

現在のアメコミ・ヒーロ映画の隆盛があるのは、78年公開『スーパーマン』の成功があったからだ。それまで子供向けと考えられ、ハリウッドでは見向きもされなかったヒーロ映画が、『スーパーマン』のヒットで一躍客を呼べるジャンルとして注目されたのである。
映画の話

新藤兼人「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」

溝口健二に脚本家・助監督として師事してきた新藤兼人が関係者39人にインタビューし、世界的監督の実像を描き出そうとしたドキュメンタリー作品。溝口健二は名監督として知られる一方、仕事の浮き沈みが激しく俗物的な面も持ち合わせ、その人物像が語られる。
外国映画

「ローマの休日」ワイラーとヘプバーン

監督は名匠ウイリアム・ワイラー、主役の新聞記者にグレゴリー・ペック。だが『ローマの休日』と言えばやはり、この映画で世界を魅了した当時24歳のオードリー・ヘプバーンだろう。オードリーは気品と愛らしさを持ち細身で純真なイメージから“妖精” ・・
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