外国映画

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007 ロシアより愛をこめて/ゴールドフィンガー

『ロシアより愛をこめて』は、イスタンブール・ベネチア・オリエント急行、というエキゾチックな舞台仕立てと現実味のあるストーリーが観客を魅了し、今でもファンの間で人気の高い作品である。『ゴールドフィンガー』で、007シリーズの様式は完成した。
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デヴィッド・フィンチャー「ソーシャル・ネットワーク」

先鋭的な映像で知られる鬼才デヴィッド・フィンチャー監督が、 IT界の寵児を取り上げて現代人の孤独を描いた作品だ。主役のザッカーバーグを演じるのはジェシー・アイゼンバーク、後に切り捨てられる友人役を、アンドリュー・ガーフィールドが演じている。
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ビリー・ワイルダー「アパートの鍵貸します」

ユーモアとペーソスに溢れた、都会派コメディの名作。洗練された脚本と演出、お洒落でウイットに富んだセリフ、そして繊細でセンス溢れる演者という見事なアンサンブルで、極上の恋愛喜劇が繰り広げられる。主演はジャック・レモン、シャーリー・マクレーン。
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「お熱いのがお好き」モンローとワイルダー

もともとビリー・ワイルダー監督は、45年の『失われた週末』や50年の『サンセット大通り』といったシリアス劇で評価され、アカデミー作品賞も獲得していた。だが舞台劇を映画化した53年の『第十七捕虜収容所』あたりから作品はコメディ色を強めている。
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ルキノ・ヴィスコンティ「ベニスに死す」

『ベニスに死す』は、イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティが20世紀初頭のベニスを舞台として、美と滅びをテーマに描いた作品である。原作はドイツの文豪トーマス・マンによる中編小説で、自身の体験をもとに美少年へのめり込む男の揺れる心を描いている。
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「麗しのサブリナ」と「昼下がりの情事」

『ローマの休日』で一躍人気者となったオードリー・ヘプバーンだが、54年の『麗しのサブリナ』と57年の『昼下がりの情事』でもその魅力を見せる。監督はビリー・ワイルダー、相手役にハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデン、ゲイリー・クーパー。
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「ローマの休日」ワイラーとヘプバーン

監督は名匠ウイリアム・ワイラー、主役の新聞記者にグレゴリー・ペック。だが『ローマの休日』と言えばやはり、この映画で世界を魅了した当時24歳のオードリー・ヘプバーンだろう。オードリーは気品と愛らしさを持ち細身で純真なイメージから“妖精” ・・
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ティム・バートン「バットマン」

バットマンが誕生したのは1939年、探偵・刑事の活躍をテーマとしたコミック誌においてである。当初クライム・ヒーロだったバットマンは、様々なクリエイターによってそのキャラも変化していく。そして60年代にはTVシリーズとなり、ジョーカーや・・・
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ギレルモ・デル・トロ「シェイプ・オブ・ウォーター」

メキシコの映画監督ギレルモ・デル・トロが、半漁人と言葉を喋れない女性との純愛を描くディープで切ないファンタジーである。もっとも半漁人をモチーフとしたこの水棲生物は凶暴な怪物ではなく、アマゾンで神と崇められる誇り高い生き物だ。デル・トロの・・
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フランシス・フォード・コッポラ「地獄の黙示録」

ジョセフ・コンラッドの『闇の奥』を原作としてベトナム戦争に舞台を移し、人間の闇と戦場の狂気を浮かび上がらせようとした意欲作。映画全編に渉ってコッポラ独特の映像美で彩られており、叙情詩的なものを感じさせる戦争映画だ。主演はマーティン・シーン。
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デヴィッド・リーン「ドクトル・ジバゴ」

ソビエトの同名小説をイギリスのデヴィッド・リーン監督が映画化。シベリアの厳しい自然を背景に、ロシア革命という時代に翻弄される人々を細やかに描き出した大作文芸ドラマ。主演はオマー・シャリフ、ヒロインのラーラを演じるのはジュリー・クリスティー。
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ホラー映画「エスター」この娘、どこか変だ。

宣伝ポスターに描かれる少女エスターが既に不気味だが、内容も腹にズシンと来るサイコホラー映画だ。3人目の子供を流産したというショックを払拭するため、コールマン夫婦は養子を迎えようとする。その夫婦が孤児院で出会ったのが、聡明で大人の雰囲気・・・
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