日本映画

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小津安二郎監督「晩春」

昭和24年公開『晩春』は、小津芸術の戦後のターニングポイントとなった作品。広津和郎の小説『父と娘』をもとに、完璧な “小津世界” を生み出した。戦後のスランプに陥っていた小津監督が、独自の形式美によるスタイルを確立した。主演は原節子と笠智衆。
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黒澤明監督「生きる」

『羅生門』、『七人の侍』と並ぶ黒澤監督の代表作にして、日本映画黄金期に生まれた黒澤ヒューマニズム映画の最高傑作。橋本、小国との共同脚本による構成の妙、主演・志村喬の熱演、風俗描写の圧倒的な厚み、メッセージの力強さで映画史に残る名画となった。
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原一男監督「ゆきゆきて、神軍」

「神軍平等兵」を名乗る過激な運動家・奥崎謙三が、太平洋戦争中に起きた事件を巡り、関係者を一人一人訪ね歩いて、その責任を執拗に問い詰めていく様を追ったドキュメンタリー作品。監督は『全身小説家』の原一男、最初企画は今村昌平監督に持ち込まれた・・
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今村昌平「復讐するは我にあり」

佐木隆三の同名実録小説を原作に、今村昌平監督が三年に及ぶ取材調査を経て描く問題作。連続殺人犯の生い立ちや女性遍歴、そして父親との相克などを通して、人間のすさまじき業の深さに肉薄していく。出演は緒形拳、三國連太郎、倍賞美智子、小川真由美など。
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小林正樹監督「人間の条件」

戦後150万部のベストセラーとなった五味川純平の同名小説を映画化した反戦大作。”にんじんくらぶ”社長の若槻繁が、小林正樹監督とともに前後3年間を費やし、全3作(6部構成)9時間31分にも及ぶ未曾有の長編作品を作り上げた。仲代達矢の出世作品。
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日本初の総天然色映画「カルメン故郷に帰る」

日本で最初の国産長編カラー作品。監督を務めたのは、戦後の映画界で黒澤明と並ぶ両輪と呼ばれた名匠・木下惠介。陽気なストリッパー “カルメン” の里帰りが呼び起こす大騒動が、雄大な浅間山麓を舞台に繰り広げられる喜劇映画で批評・興行ともに成功した。
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溝口健二「西鶴一代女」

井原西鶴の『好色一代女』をもとに、数奇な運命に弄ばれながら逞しく生きる女性の半生を、元禄時代に舞台をおいて描いた物語。溝口監督はこれを女の本性を探るという視点から再構成し、依田義賢の脚色でまったく別の「一代女」を撮りあげた。主演は田中絹代。
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成瀬巳喜男監督「浮雲」

女性映画の名手と呼ばれた成瀬巳喜男監督の代表作。成瀬と同じく市井の人々を映画に描いてきた巨匠小津安二郎をして「オレにはできないシャシンだ」と言わせた傑作だ。主人公・幸田ゆき子を高峯秀子、不倫相手の優柔不断な男・富岡謙吉を森雅之が演じている。
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内田吐夢監督「飢餓海峡」

水上勉の同名小説を映画化したサスペンス人間ドラマの大作。監督は『限りなき前進』や『土』などで知られる戦前からの巨匠、内田吐夢。主演は三國連太郎、共演に伴淳三郎、高倉健、左幸子。最初この大作は3時間12分の作品として完成していたが、東映・・・
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山田洋次監督「幸福の黄色いハンカチ」

事情を抱える寡黙な男と若者2人の道行きを、雄大な北海道を舞台に描くロードムービー。シンプルながら感動的なストーリーや出演者の好演が評価され、国内の映画賞を総なめにした名作。高倉健の渋さ、武田鉄矢の饒舌さ、桃井かおりの独特な口調を愉しむ一品。
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