
日本初の総天然色映画「カルメン故郷に帰る」
日本で最初の国産長編カラー作品が、51年(昭和26年)公開の『カルメン故郷に帰る』である。監督を務めたのは、戦後の映画界で黒澤明と並ぶ両輪と...
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日本で最初の国産長編カラー作品が、51年(昭和26年)公開の『カルメン故郷に帰る』である。監督を務めたのは、戦後の映画界で黒澤明と並ぶ両輪と...
52年公開の溝口健二監督作品『西鶴一代女』は、井原西鶴の浮世草子『好色一代女』をもとに、数奇な運命に弄ばれながら逞しく生きる女性の半生を、元...
55年(昭和30年)公開の『浮雲』は、女性映画の名手と呼ばれた成瀬巳喜男監督の代表作。成瀬と同じく市井の人々を映画に描いてきた巨匠、小津安二...
山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』(77年)は、事情を抱える寡黙な男と若者たち3人の道行きを、雄大な北海道を舞台に描くロードムービー。シ...
12年公開の『桐島、部活やめるってよ』は、後に直木賞作家となった朝井リョウが大学時代に発表した同名小説を映画化した作品。巧みな構成と登場人物...
『蒲田行進曲』はもともと戦前の松竹映画の主題曲で、レコード発売されヒットした歌謡曲のタイトル。それがそのまま蒲田松竹撮影所の歌として親しまれ...
1950年代に隆盛を誇った東映時代劇だが、60年代に入ると映画産業は斜陽となり、その人気も急激に衰えていった。また黒澤明監督が『用心棒』や『...
68年の『黒部の太陽』は、石原裕次郎と三船敏郎の2大スターが夢の初共演を果たし、関西電力が世紀の大事業として行った、黒部峡谷の黒部第四ダム建...
67年の『日本のいちばん長い日』は、終戦を決める8月14日の特別御前会議から翌15日の玉音放送までの24時間の裏側を、セミ・ドキュメンタリー...
来年7月に開催される東京オリンピックまであと1年足らず。このタイミングで先日、昭和の東京オリンピックの記録映像を使いながら、今また改めてオリ...
77年公開の『八甲田山』は、新田次郎の小説を原作に、明治の雪中軍事訓練で210人中199人が犠牲になった歴史的山岳遭難事件を描いた映画。脚本...