日本映画一覧

工藤栄一監督「十三人の刺客」

この映画は藩主暗殺を巡る集団抗争劇で、ラスト30分に及ぶリアルな肉弾戦は時代劇に新境地を開いたと言われる。藩主暗殺を命ぜられる刺客のリーダー島田新左衛門に片岡千恵蔵、島田の甥には里見浩太朗、刺客の参謀役・倉永左平太役を嵐寛寿郎が演じている。

2大スター共演「黒部の太陽」

石原裕次郎と三船敏郎の2大スターが夢の初共演を果たし、関西電力が世紀の大事業として行った、黒部峡谷の黒部第四ダム建設工事を壮大なスケールと迫力で描いた超大作映画である。製作は石原プロモーションと三船プロダクション。監督は日活の熊井啓が務めた。

映画「八甲田山」

新田次郎の小説を原作に、明治の雪中軍事訓練で210人中199人が犠牲になった歴史的山岳遭難事件を描いた映画。脚本と製作は去年の7月19日、100歳で亡くなられた名シナリオライター橋本忍。監督は “黒澤組” でチーフ助監督を務めていた森谷司郎。

鈴木清順監督「けんかえれじい」

それまで多くの日活無国籍アクションを作ってきた鈴木清順監督が戦前の旧制中学校を舞台に、多感な若者の生き様とエネルギーの発散を豪快かつユーモラスに描く活劇青春映画。主役のキロクを演じるは当時22歳の高橋英樹、キロクの指南役スッポンに川津祐介。

黒澤明「用心棒」「椿三十郎」

黒澤の独立プロダクション第二弾となる作品で、様式を排しリアルさを目指した時代劇映画だ。桑畑三十郎を名乗る正体不明の素浪人に三船敏郎、ピストル使いの卯之助を仲代達矢が演じている。撮影は『羅生門』以来の宮川一夫。マルチカメラ方式で撮影している。

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