映画作品

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外国映画

チャールトン・ヘストンと「ベン・ハー」

ルー・ウォルスの同名小説を原作としたスペクタル史劇。サイレント時代の1907年版と1925年版に続き3度目となる映画化。70ミリフィルムによる212分の超大作、当時破格となる制作費1500万ドルが投じられ出演したエキストラも5万人に及んだ。
外国映画

デヴィッド・リーン「旅情」

アメリカのオールドミスが水の都ヴェネツィアで出逢いと別れを経験、そして短いアバンチュール終えるというロマンチックでほろ苦い大人の恋愛物語。主演はハリウッドきっての名女優、キャサリン・ヘプバーン。その卓越した演技力と強い個性でトップの地位・・
外国映画

映画「エデンの東」

巨匠エリア・カザン監督が文豪ジョン・スタインベックによる壮大な物語の後半部分を切り取り、悲劇と愛情の家族ドラマとして描いた作品。父親の理解を得られずに悩み傷つく青年キャルをジェームズ・ディーンが感受性豊かに表現し、多くの観客の共感を呼んだ。
外国映画

映画「十二人の怒れる男」

12人の陪審員が1人の少年の有罪か無罪かをめぐって白熱の議論をおこなうディスカッション法廷劇。54年にCBSで放送された1時間枠のワンセット・ドラマが反響を呼び、感銘を受けたヘンリー・フォンダが製作と主演を務め、57年に96分の映画版・・・
外国映画

映画「太陽がいっぱい」

地中海の太陽と海をバックにアラン・ドロン演じる美貌の青年リプリーが、殺人の完全犯罪をもくろむ背徳のサスペンスドラマ。原作はアメリカの女流作家、パトリシア・ハイスミスによるピカレスク小説。彼女の『見知らぬ乗客』はヒッチコックによって映画化・・
日本映画

山田洋次監督「幸福の黄色いハンカチ」

事情を抱える寡黙な男と若者2人の道行きを、雄大な北海道を舞台に描くロードムービー。シンプルながら感動的なストーリーや出演者の好演が評価され、国内の映画賞を総なめにした名作。高倉健の渋さ、武田鉄矢の饒舌さ、桃井かおりの独特な口調を愉しむ一品。
外国映画

スティーブ・マックイーンと「大脱走」

実話を元にした、ナチスの捕虜収容所から脱走を試みる男たちの群像アクション大作。監督のジョン・スタージェスは『荒野の七人』に続いてマックイーンをメインキャストで起用。マックイーンは不屈の闘志を持つ米軍人捕虜ヒルツを演じ、そのタフガイぶりで・・
外国映画

デヴィッド・フィンチャー「ファイト・クラブ」

物質文明の病理に悩まされる現代人が社会の価値観を破壊し、己を蝕む常識から脱却しようとする物語。フィンチャー監督が20世紀末を迎えた社会の混沌を、暗示的な映像と語り口で描いた刺激的な作品。この作品には熱狂的信者も多く、いわゆるカルト映画と・・
外国映画

ジョージ・ロイ・ヒル「スティング」

懐かしきアメリカのホラ話を、騙し(スティング)のエンターテインメントとして楽しむ娯楽快作。『明日に向かって撃て』のジョージ・ロイ・ヒル監督が、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードのコンビを、再集結させた作品だ。アカデミー7部門受賞。
外国映画

「シザーハンズ」 ティム・バートン監督とジョニー・デップ

異端者として扱われる者の疎外感や実らぬ恋を異端の感性と哀調で描いたオリジナルストーリーによるおとぎ話。バートン監督が自信の姿を投影、切なく美しい物語が今でもファンに愛される名作だ。この作品でバートン監督とジョニー・デップが出逢うことになる。
外国映画

映画「ぼくのエリ 200歳の少女」

ヴァンパイア物の枠組みの中で、少年少女の交流と渇望、そして社会的問題から生まれる心の闇を描きだした作品。原作はスウェーデン作家、ヨン・アイヴィテ・リンドクヴィストによるホラー・恋愛小説の『モールス』。その原題を直訳した『正しい者を招き・・・
外国映画

トッド・ブラウニング「フリークス / 怪物団」

実際の小人や奇形児・先天的身体障害者など、フリークス(奇形者)と呼ばれる見世物芸人たちが役者として登場するアメリカ映画。1932年に公開されるや、当時世間に道徳的議論を巻き起こした問題作だ。試写会の段階で、悲鳴を上げて逃げ出す者が続出・・・
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