映画作品

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外国映画

映画「アラビアのロレンス」

実在の英国人ロレンスをモデルに、特異な英雄の人間性を繊細に描き出した一大叙事詩。70ミリを駆使した壮大な映像と秀逸な人間ドラマが渾然一体となった名作。アカデミー賞の作品賞など主要7部門を受賞、新人ピーター・オトゥールも一躍その名を知られる。
外国映画

フェデリコ・フェリーニ監督「道」

フェデリコ・フェリーニの名を国際的に広めた作品で、無垢な小娘ジェルソミーナと粗野な大男ザンパノの、大道芸の道行きにおける魂の交流を描く物語。イタリア・ネオリアリズム最終期の作品で、フェリーニの詩的表現はイタリア映画の潮流を変えたと言われる。
日本映画

映画「桐島、部活やめるってよ」

後に直木賞作家となった朝井リョウが、大学時代に発表した同名小説の映画化。巧みな構成と登場人物となる高校生のリアルな描き方が、各方面で評判を読んだ作品だ。監督に吉田大八、出演は神木隆之介、東出昌弘、山本美月、松岡茉優、大後寿々花、橋本愛ほか。
外国映画

映画「エクス・マキナ」

人里離れた邸宅という閉鎖空間で起こる出来事を、AIアンドロイドを題材にしてスタイリッシュな映像美で描いたSFサスペンス。監督は、脚本家で映画プロデューサーでもあるアレックス・ガーランド。AI女性アンドロイド「エヴァ」の現代アートのような・・
外国映画

映画「6才のボクが、大人になるまで。」

人の男の子の成長を中心に、取り巻く家族たちの変化と時の移り変わりを映画いたヒューマンドラマ。でもこの映画が他の作品と違うのは、6才から18才までを演じる男の子とその家族が、全く同じ演者によって撮影されている、セミドキュメンタリーということ。
外国映画

映画「デトロイト」

67年に実際起きたデトロイト暴動でのアルジェ・モーテル事件を題材に、極限の状況で狂気を帯びていく人間の本質を、ドキュメンタリータッチで描き出した作品。監督のキャスリン・ビグローは、08年の『ハートロッカー』で女性初のアカデミー監督賞を受賞。
外国映画

映画「カッコーの巣の上で」

はぐれ者や非健常者が抑圧される社会での、自由や人間の尊厳を希求したアメリカンニューシネマの傑作。アカデミーの作品賞、監督賞など主要五部門を独占、興行的にも大ヒットし76年の話題となった。出演はジャック・ニコルソン、ルイーズ・フレッチャーら。
外国映画

マーティン・スコセッシ「タクシードライバー」

雑多な大都会ニューヨークで生きる若者の孤独と狂気を、新しい感覚で描いた映画。監督はニューヨーク派の巨匠、マーティン・スコセッシ。そしてこの作品で初タッグを組み、都会の不安に病んだ青年トラビスを演じたのが、若き日のロバート・デ・ニーロである。
外国映画

映画「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」

カンニングを題材にした17年製作のタイ映画。そのスタイリッシュでサスペンス溢れる内容が評判を呼び、アジア各地でヒット、日本でも18年に公開され話題を呼んだ。主な登場人物を演じた4人は殆ど演技経験が無いらしいのだが、キャスティングが絶妙で・・
日本映画

深作欣二「蒲田行進曲」

もともと戦前の松竹映画の主題曲でレコード発売されヒットした歌謡曲のタイトル。それがそのまま蒲田松竹撮影所の歌として親しまれてもいた。80年、劇作家つかこうへいがこのタイトルを付けた舞台劇を発表、それをつか自身が小説化した直木賞作品でもある。
日本映画

工藤栄一監督「十三人の刺客」

この映画は藩主暗殺を巡る集団抗争劇で、ラスト30分に及ぶリアルな肉弾戦は時代劇に新境地を開いたと言われる。藩主暗殺を命ぜられる刺客のリーダー島田新左衛門に片岡千恵蔵、島田の甥には里見浩太朗、刺客の参謀役・倉永左平太役を嵐寛寿郎が演じている。
外国映画

コーエン兄弟「ノーカントリー」

コーマック・マッカーシーの小説『地と暴力の国』を原作に作られたスリラー映画。ヴァイオレンス描写の斬新さと殺し屋の得意な造形が話題となり、07年の米アカデミー賞の作品賞など4部門を受賞した。無慈悲な殺し屋シガーを演じるのはハビエル・バルデム。
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