映画作品

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日本映画

鈴木清順監督「けんかえれじい」

それまで多くの日活無国籍アクションを作ってきた鈴木清順監督が戦前の旧制中学校を舞台に、多感な若者の生き様とエネルギーの発散を豪快かつユーモラスに描く活劇青春映画。主役のキロクを演じるは当時22歳の高橋英樹、キロクの指南役スッポンに川津祐介。
外国映画

ピアーズ・ブロスナン「007 ゴールデンアイ」

『消されたライセンス』のあと版権を巡るゴタゴタが起き、さらに脚本の遅れで制作開始が延びたことでティモシー・ダルトンが降板する。そこで新たにジェームズ・ボンドを演じる事になったのがピアーズ・ブロスナン。『ゴールデンアイ』は大ヒットを記録した。
外国映画

007 リビング・デイライツ/消されたライセンス

ムーアのあと、4代目ジェームズ・ボンドに選ばれたのが、ウェールズ出身のティモシー・ダルトンだ。ダルトンは20代の頃からボンド役候補として声をかけられていたが、ボンド役に相応しい40歳の年齢になったタイミングでムーアの後を引き継ぐ事になった。
外国映画

ネバーセイ・ネバーアゲイン / カジノロワイヤル

映画プロデューサーのマクローリーが83年に製作したボンド映画の番外作品。『サンダーボール作戦』製作の10年後、リメイク作をショーン・コネリーに持ちかけたことからこの企画が動き出した。コロンビア製作の『カジノロワイヤル』は本家のパロディ作品。
外国映画

「007 ユア・アイズ・オンリー」とムーア・ボンド

前作の宇宙に飛び出したスペクタクル路線が大味で散漫になった反省から、地に足の着いたストーリー重視の物語が作られた。監督は、シリーズのサブ班や編集を担当してきたジョン・グレン、ボンドガールにキャロル・ブーケ、ボンドを助けるギリシャ人にトポル。
外国映画

007 私を愛したスパイ/ムーンレイカー

シリーズ10作目となる記念的作品でもあり、スキーチェイス・列車での格闘・水中アクション・タイムリミットの設定・ガジェット満載のボンドカーなど、過去のシリーズ作品にオマージュを捧げたシーンが多く登場する。『ムーンレイカー』は凡作ファンタジー。
外国映画

ロブ・ライナー「スタンド・バイ・ミー」

ノスタルジックな思い出を描いた少年時代の物語だ。それぞれ胸の内に事情を抱えた4人の少年が冒険の旅でぶつかり合いながらも互いに理解を深め、大人へと成長していく。モダンホラーの大家スティーブ・キングの原作を、ロブ・ライナー監督が映画化した作品。
外国映画

007 死ぬのは奴らだ/黄金銃を持つ男

『死ぬのは奴らだ』の製作にあたり、3代目のジェームズ・ボンドに選ばれたのがロジャー・ムーアである。この作品からバイオレンスの要素が薄れ、ムーアの個性を生かした軽妙路線となっていく。次作『黄金銃を持つ男』はシリーズ最低の評価を受け興行的にも失敗。
外国映画

女王陛下の007/ダイアモンドは永遠に

新展開『女王陛下の007』 ショーン・コネリーが007シリーズを降板すると、6作目『女王陛下の007』のジェームズ・ボンド役にジョージ・レーゼンビーが選ばれる。 レーゼンビーはオーストラリア出身で、演技経験のないモデルだった。しかし格闘技や...
日本映画

黒澤明「どん底」「悪い奴ほどよく眠る」

『蜘蛛巣城』に続いて作ったのが、57年の『どん底』である。原作はゴーリキーの同名戯曲で、社会の底辺を生きる人々の人生模様を描いた物語である。日本では新劇がこの戯曲を繰り返し上演していたが、その舞台を見て不満を感じた黒澤はこれを江戸時代・・・
日本映画

東映、戦後初期のオールスター映画「日輪」

映画スター不在の今では観ることができなくなってしまったが、かつて日本映画には“オールスター映画”というものがあった。代表的なのが『忠臣蔵』で、日本映画最盛期の1950年代には各映画会社がこうした大スター共演の豪華大作を競うように作っていた。
外国映画

007 サンダーボール作戦/007は二度死ぬ

『サンダーボール作戦』ではクライマックスで大規模な海中アクションが繰り広げられる。日本を舞台にした『007は二度死ぬ』はもはや荒唐無稽を越え滑稽さが目立つ作品となっている。ボンドガールに若林映子と浜美枝。日本の諜員員を丹波哲郎が演じている。
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