映画の話

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日本映画

83年の大ヒット映画「南極物語」

南極に残されたカラフト犬・タロとジロの2頭が、1年間を生き延びて南極観測隊員と再会するという、実話をもとにした感動の動物映画。フジテレビ、学研研究社、蔵原プロダクションの共同製作でつくられ、日本ヘラルドと東宝が配給を担当。フジサンケイ・・・
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アナザーストーリーズ「大島渚 ”最前線” の戦い」

松竹ヌーベルバーグの旗手として映画界に登場。以降、革命児として衝撃の問題作を次々に世へ送り出し、世界にも名を知られた大島渚監督。そんな ”最前線” に生きる戦いを、彼をよく知る小山明子、崔洋一、北野武らが作品映像や資料映像とともに熱く語る。
日本映画

日本初の総天然色映画「カルメン故郷に帰る」

日本で最初の国産長編カラー作品。監督を務めたのは、戦後の映画界で黒澤明と並ぶ両輪と呼ばれた名匠・木下惠介。陽気なストリッパー “カルメン” の里帰りが呼び起こす大騒動が、雄大な浅間山麓を舞台に繰り広げられる喜劇映画で批評・興行ともに成功した。
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BS1スペシャル「黒澤 明映画はこうして作られた」

黒澤映画の制作現場を捉えた貴重な記録映像と、録音テープや台本などの秘蔵資料に加え、出演者や関係者の証言をもとに黒沢監督の映画に迫ったNHK BS1のドキュメンタリー番組、『黒沢 明映画はこうして作られた 証言秘蔵資料からよみがえる制作現場』
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ハリウッドの迷宮入り事件 

ドロドロとした欲望が渦巻くハリウッドで起きた未解決事件を扱った、ジョン・オースティン著『ハリウッド 葬られた真実』。その中からジーン・スパングラー失踪事件、セルマ・トッドの不明な事故死、悲惨な猟奇殺人「ブラック・ダリア事件」の3つを紹介。
映画の話

BS1「キューブリックが語るキューブリック」

海外の優れたドキュメンタリー番組を紹介するBS1『BS世界のドキュメンタリー』で、鬼才スタンリー・キューブリック監督に迫った『キューブリックが語るキューブリック』( Kubrick by Kubrick 、フランス・ポーランド共同制作)を放送。
映画の話

時代の足跡、ATG映画

正式名称は日本アート・シアター・ギルド。主に非商業映画と呼ばれるアート系の作品を製作・配給してきた会社である。海外の芸術映画を専門的に配給する会社として始まり、映画製作にも乗り出して、60年代終盤~70年代の日本映画にムーブメントを起こした。
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アナザーストーリーズ「2001年宇宙の旅~」

キューブリック監督によるSF映画の金字塔、『2001年宇宙の旅』。この映画の素晴らしさは人類が月に到着する以前の時代、イマジネーションにあふれる宇宙と未来の姿を刺激的に、そして神秘的に見せてくれるという、映像のエンターテインメント性にある。
映画の話

ハリウッドの赤狩り

第二次大戦終了後、世界が2大勢力による東西冷戦の時代に入ると、アメリカの支配層に共産主義の脅威を声高に煽り立てる人々が現れ、その主張は次第にヒステリックなものとなっていく。やがてリベラル派の多いハリウッドが、”赤狩り”の標的となっていった。
映画の話

「男はつらいよ」山田洋次と渥美清

達者な芸と、可笑しさの中から哀愁をにじませる渥美清の魅力。そして山田監督の心を掴む人情話の上手さと、映画に対する誠実さ。この二人の出逢いが、奇跡の長寿シリーズを生み出したと言えるだろう。質を落とすこともなくシリーズを続けてきたのは凄いことだ。
映画の話

イアン・フレミングと映画 007シリーズ

第二次世界大戦中、英国海軍情報部に勤務し諜報部員として活動していた007シリーズ原作者のイアン・フレミング。退役後その経験をもとに、MI6の秘密情報部員ジェームズ・ボンドが登場するスパイ冒険小説、『カジノ・ロワイヤル』(53年)を発表する。
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アナザーストーリーズ「天才激突! 黒澤明 vs 勝新太郎」

『影武者』の撮影で監督と主演が激突し降板劇が起きた騒動の主役、黒澤明と勝新太郎の二人を追った物語。撮影に入って間もない79年に、主演・勝新太郎の降板劇が勃発、一般紙にも騒動が大きく報じられる。だが両者の衝突は最初から避けられないものだった。
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