映画作品

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外国映画

007 ロシアより愛をこめて/ゴールドフィンガー

『ロシアより愛をこめて』は、イスタンブール・ベネチア・オリエント急行、というエキゾチックな舞台仕立てと現実味のあるストーリーが観客を魅了し、今でもファンの間で人気の高い作品である。『ゴールドフィンガー』で、007シリーズの様式は完成した。
外国映画

デヴィッド・フィンチャー「ソーシャル・ネットワーク」

先鋭的な映像で知られる鬼才デヴィッド・フィンチャー監督が、 IT界の寵児を取り上げて現代人の孤独を描いた作品だ。主役のザッカーバーグを演じるのはジェシー・アイゼンバーク、後に切り捨てられる友人役を、アンドリュー・ガーフィールドが演じている。
外国映画

ビリー・ワイルダー「アパートの鍵貸します」

ユーモアとペーソスに溢れた、都会派コメディの名作。洗練された脚本と演出、お洒落でウイットに富んだセリフ、そして繊細でセンス溢れる演者という見事なアンサンブルで、極上の恋愛喜劇が繰り広げられる。主演はジャック・レモン、シャーリー・マクレーン。
日本映画

黒澤明「生きものの記録」「蜘蛛巣城」

1954年、アメリカがビキニ環礁で行なった水爆実験により、日本の漁船が放射能被害を受けた“第五福竜丸事件”が起こった。それをきっかけに作られたのが54年の『ゴジラ』と55年の『生きものの記録』である。この映画では当時35歳の三船敏郎が・・・
外国映画

「お熱いのがお好き」モンローとワイルダー

もともとビリー・ワイルダー監督は、45年の『失われた週末』や50年の『サンセット大通り』といったシリアス劇で評価され、アカデミー作品賞も獲得していた。だが舞台劇を映画化した53年の『第十七捕虜収容所』あたりから作品はコメディ色を強めている。
日本映画

黒澤明「用心棒」「椿三十郎」

黒澤の独立プロダクション第二弾となる作品で、様式を排しリアルさを目指した時代劇映画だ。桑畑三十郎を名乗る正体不明の素浪人に三船敏郎、ピストル使いの卯之助を仲代達矢が演じている。撮影は『羅生門』以来の宮川一夫。マルチカメラ方式で撮影している。
日本映画

黒澤明「七人の侍」

黒澤明が精力を注いで作った最高の娯楽時代劇で、世界の監督たちにも大きな影響を与えた記念碑的作品。脚本は骨太で巧妙、鮮やかな演出とダイナミックな映像で見る者を圧倒する。そして3時間半という上映時間でも切れの良い編集で観客を少しも飽きさせない。
外国映画

ルキノ・ヴィスコンティ「ベニスに死す」

『ベニスに死す』は、イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティが20世紀初頭のベニスを舞台として、美と滅びをテーマに描いた作品である。原作はドイツの文豪トーマス・マンによる中編小説で、自身の体験をもとに美少年へのめり込む男の揺れる心を描いている。
外国映画

「麗しのサブリナ」と「昼下がりの情事」

『ローマの休日』で一躍人気者となったオードリー・ヘプバーンだが、54年の『麗しのサブリナ』と57年の『昼下がりの情事』でもその魅力を見せる。監督はビリー・ワイルダー、相手役にハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデン、ゲイリー・クーパー。
日本映画

川島雄三「幕末太陽伝」

『幕末太陽伝』は57年に公開された時代劇コメディで、鬼才・川島雄三監督の代表作だ。物語は幕末の品川に実在した『相模屋』を舞台に、生き生きとした人間群像劇が繰り広げられる。主役の居残り佐平次は古典落語の登場人物だが、フランキー堺がその役を・・
外国映画

「ローマの休日」ワイラーとヘプバーン

監督は名匠ウイリアム・ワイラー、主役の新聞記者にグレゴリー・ペック。だが『ローマの休日』と言えばやはり、この映画で世界を魅了した当時24歳のオードリー・ヘプバーンだろう。オードリーは気品と愛らしさを持ち細身で純真なイメージから“妖精” ・・
外国映画

ティム・バートン「バットマン」

バットマンが誕生したのは1939年、探偵・刑事の活躍をテーマとしたコミック誌においてである。当初クライム・ヒーロだったバットマンは、様々なクリエイターによってそのキャラも変化していく。そして60年代にはTVシリーズとなり、ジョーカーや・・・
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