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米俳優 レイ・リオッタさん急死

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突然の訃報

映画『フィールド・オブ・ドリームス』『グッドフェローズ』などで知られる米俳優のレイ・リオッタさんが、映画撮影で滞在していたカリブ海のドミニカ共和国で急死したことが、アメリカメディアから伝えられた。

リオッタさんは新作映画『デンジャラス・ウオーターズ』のロケでドミニカに滞在。25日から26日の眠っている間に息を引き取ったという。死因はまだ明かではないが、就寝中の突然死ということで心臓発作や心筋梗塞など心不全の可能性が考えられるという。享年67歳。

『フィールド・オブ・ドリームス』のシューレス・ジョー

本名レイモンド・アレン・リオッタさんは、1954年生まれのニュージャージー州ニューアーク出身。生後すぐに捨て子として孤児院に預けられ、半年後に自動車部品店を経営するリオッタ家と養子縁組。純粋なスコットランド系だったが、イタリア系の家庭で少年時代を過ごす。

マイアミ大学で演劇を学んだあと、卒業後の78年にニューヨークへ出て演劇界入り。『オクラホマ』『サウンド・オブ・ミュージック』などのミュージカル劇で舞台を踏んだ。

CMやテレビドラマ出演などの下積み時代を送り、86年公開の『サムシング・ワイルド』(ジョナサン・デミ監督)で映画デビュー。粗暴な前科者役で印象を残した。

89年にはケビン・コスナー主演の『フィールド・オブ・ドリームス』に出演。「ブラック・ソックス事件」で野球界を追放された名選手、“シューレス”・ジョー・ジャクソンを好演し、高く評価された。

『グッドフェローズ』の熱演

90年にはマーティン・スコセッシ監督の『グッドフェローズ』に主演し、実在のマフィア、ヘンリー・ヒルを熱演。スコセッシ監督の鮮烈な暴力描写とともに話題を集め、共演のロバート・デ・ニーロやジョー・ペシを差し置いて一躍脚光を浴びた。

その後も01年の『ハンニバル』(リドリー・スコット監督)で演じたような憎まれ役で知られ、数多くの映画やテレビドラマで活躍。04年に出演したドラマ『ER緊急救命室』でエミー賞のゲスト男優賞を受賞している。

最近ではアカデミー賞にノミネートされたNetflix映画『マリッジ・ストーリー』(19年)で好戦的な弁護士を演じるなど、精力的に仕事へ取り組んでいたという。

20年には人気キャスター、ジェシー・ニトロさんとの婚約を発表。リオッタさんが亡くなったときには、ニトロさんが一緒にいたと一部報道で伝えられた。仕事もプライベートも順調な中、突然の訃報だった。

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