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元日本代表MF 柏木陽介が今季限りでの引退を発表

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18年のプロ生活

11月1日、元日本代表MF柏木陽介(35)の今季限りでの現役引退が、所属するFC岐阜(J3)を通して発表された。

クラブの公式サイトには、「私、柏木陽介は2023シーズン限りで引退することを決断いたしました。(中略)かけがえのない最高のサッカー人生でした。心からありがとうございました。残りわずかとなりましたが、今シーズン、最後までチームのために全力で戦います!」とのコメントが寄せられている。

2021年から岐阜でプレーしていた柏木選手は、昨シーズンに右足アキレス腱断裂の重傷。今年5月に戦線復帰を果たし、ここまで22試合に出場するも、いまだノーゴールとコンディションは上がらず。18年間のプロ生活に別れを告げることとなった。

浦和の太陽

1987年生まれの兵庫県神戸市出身。県南西部にある揖保いぼ御津みつ町(現たつの市)で育ち、03年にサンフレッチェ広島ユースへ入団。05年にトップチーム昇格を果たし、翌06年7月のジェフ千葉戦でJリーグデビュー。8月のガンバ大阪でプロ初ゴールを記録する。

ルーキーイヤーで17試合に出場し、衰えない運動量と献身的なプレーを評価されてレギュラーの座を獲得。シーズン終盤の快進撃に貢献した。

11年には浦和へ移籍し、中心選手として活躍。リーグ制覇(15、16年)、Jリーグカップ優勝(16年)、天皇杯優勝(18年)などに貢献し、サポーターから「浦和の太陽」と呼ばれ愛された。16年にはJリーグベストイレブンに選出。17年にはAFCチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献し、MVPにも輝く。

11年アジアカップ優勝に寄与

09年12月には日本代表に初選出。ザッケローニ監督時代の11年には、カタールで開催されたアジアカップのメンバーに選ばれ、グループステージのサウジアラビア戦で先発出場。日本の優勝に寄与している。6年間の代表歴で11キャップを刻んだ。

その活躍の一方、21年にはコロナ禍における自粛ムードの中、クラブに無断で外食へ出かけるなど規定違反を繰り返し、浦和からの退団を余儀なくされている。

21年途中にはJ3のFC岐阜に移籍。J1通算では392試合に出場し、56得点の記録を残した。

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