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ZOZOチャンピオンシップ最終日 T・ウッズ優勝

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逃げ切りのタイガー

大雨の影響でサスペンデッドとなり、最終日が月曜に持ち越されたZOZOチャンピオンシップ。単独首位に立っていたタイガー・ウッズが残り7ホールを消化し、トータル19アンダーで優勝した。

朝7時半過ぎのスタート、タイガーは出だしの12番でボギーを叩き、前の組でプレイする松山英樹に2打差と迫られる。しかしその後14番で中距離のパットを決め、すぐさま取り返すところはさすがタイガー。

サム・スニードの記録に並ぶツアー82勝

スコアを伸ばして追いつきたい松山だが、14番で1mのバーディーパットを外すなど波に乗りきれない。それでも16番のショートホールで1つ伸ばし再び首位と2打差になる。そしてバーディを取ってタイガーにプレッシャーをかけたい最終18番ホール、フェアウェイバンカーから2オンを狙うがボールはグリー横のガードバンカーへ。

だがそこからのショットはホームラン気味になってしまい、パーを取るのが精一杯、松山選手は16アンダーでフィニッシュとなった。その様子をフェアウェイから見つめていたタイガーも、2打目がガードバンカーへ。しかしタイガーは難しいバンカーショットをピン2mに寄せると、そこからパットを入れてバーディフィニッシュ、優勝を決めた。

腰や膝に故障を抱え、決して万全の体調ではないタイガー・ウッズ。今大会の来日もギリギリまで危ぶまれていたらしい。しかしそんなことを感じさせない、初日から首位を譲らないという圧巻のプレイで、サム・スニードの記録に並ぶツアー82勝を達成、スーパースターの貫禄を示してくれた。

2位となった松山選手も最終日は伸ばしきれなかったが、復調を感じさせる5日間のプレイ。是非とも今シーズンは久しぶりの米ツアー優勝と、4大メジャー大会での優勝争いを見せて欲しい。

大雨によるサスペンデッド以外は、理想的な展開となったZOZOチャンピオンシップ。観客も話題も集めて、前澤氏の思いつきにしては大成功だったと言えるだろう。

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