俳優のマックス・フォン・シドー氏、死去

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スウェーデンの巨匠イングマル・ベルイマン作品の主演や、『エクソシスト』のメリン神父役で知られる俳優のマックス・フォン・シドー氏が、8日にフランスで死去したことが伝えられた。

1929年4月10日にスウェーデン南部のルントで生まれたシドー氏は、陸軍除隊後にストックホルム王立ドラマ劇場の演劇学校に入学。在学中に俳優デビューを果たすと、演劇学校を優秀な成績で卒業した。そしてのちにイングマル・ベルイマンと出会い、彼が監督した『第七の封印』の主演を務めることになる。

その後もベルイマン監督の『野いちご』や『処女の泉』といった名作群に、立て続けで主演。人間の業を持つインテリ役を一貫して演じ、ベルイマン監督とともに世界から注目されるようになる。

イエス・キリストの歩みを描いた65年の史劇、『偉大な生涯の物語』のキリスト役でアメリカ進出。そのあとハリウッド映画では、ユーモラスで上品なプレイボーイを演じるなど、演技の幅を拡げていった。

73年のウィリアム・フリードキン監督『エクソシスト』では、カラス神父と共にに悪魔払いを行なう、メリン神父役を好演。そのあとも役柄の広さを生かし、ミステリアスで渋い脇役俳優としてアート系やヒューマンドラマ、SFや超大作など、ジャンルを問わず多くの映画に出演した。

その他の主な出演作は、『コンドル』『冬の光』『ハンナとその姉妹』『ペレ』など。最近では『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)にカメオ出演、その健在ぶりを見せていた。

2002年にはフランス国籍を取得、この地で生涯を終えることになった。享年90歳。

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