「オキシジェン・ポンプ(酸素ポンプ)」と形容される無尽蔵のスタミナで、90分間を走り続けたチームのダイナモ。中盤ならどこでもこなすユーティリティープレーヤーとして奮闘した。同じ “レッドデビルズ” の呼び名を持つ韓国代表やマンチェスター・ユナイテッドで活躍した選手が、朴智星( パク・チソン / Park Ji Sung )だ。
攻撃に守備にとマルチな才能を発揮、パワー・エンジンと呼ばれる活発な運動量でチームを支え、監督からは「彼は得点もアシストも出来るばかりか、複数のポジションが可能。絶対不可欠な選手だ」と全幅の信頼を寄せられた。また大舞台での勝負強さを発揮、貴重なゴールで強い印象を残した。
02年のWカップ・日韓大会では、右ウィングからの突破でベスト4入りした韓国の攻撃陣を牽引し、ブレイクを果たす。そして初のアジア選手としてマンチェスター・ユナイテッドでプレー、献身的な働きで縁の下の力持ちとなり、08年の欧州チャンピオンズリーグ優勝に貢献する。
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