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第78回 ゴルフ全米女子オープン2023 最終日

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9日、第78回 ゴルフ全米女子オープンの最終日がカルフォルニア州ペブルビーチ・リンクスで行なわれ、海外メジャー初制覇を狙った畑岡奈紗選手はスコアを崩して栄冠に届かなかった。

3日目でスコアを単独首位の7アンダーまで伸ばし、悲願のメジャー初優勝に向けて最終日を最終組でスタートした畑岡選手。しかしアウトの3番でボギーを叩き、3ホールで2打を伸ばしたコーパス選手(米国)に逆転を許してしまう。

それでも6番のパー5では果敢な2オンからバーディ。コーパスと7アンダーで並んで前半を折り返す。ここから波に乗りたい畑岡だが、12番のパー3は痛恨の3パットでボギー。10番をバーディとしたコーパスに再び2打差を付けられてしまう。

そして勝負の明暗を分けたのが14番のロングホール。畑岡の左奥ピンを狙った第3打は、力が入ったのかグリーンを転がり落ちて深いラフへ。そこからのアプローチを寄せられずにボギー。確実にバーディーを奪ったコーパスに4打差をつけられ、苦しい展開となる。

そのあと16番と17番でもボギーを叩き、終盤スコアを崩して3アンダーフィニッシュ。全米女子オープン初優勝の栄冠をツアー未勝利だったコーパス選手に譲ってしまい、またもメジャータイトルに手が届かなかった。

前日好調だった2~3mのパットが決まらず、「これがプレッシャーなんだと感じた」と振り返る畑岡選手。この経験を糧に、次戦のメジャー大会・エビアン選手権(27日開幕)での雪辱に期待が掛かる。

そのほか予選を通過した日本人選手では、最終日にスコアを伸ばした古江彩佳選手が6位タイ。日本ツアー未勝利の木下彩選手が13位タイの好成績を残した。

また笹生優花選手が20位タイ、西郷真央選手が33位タイ、岩井千怜選手が48位タイ、佐藤心結選手が53位タイ、川崎春花選手と野村敏京選手が64位タイ、三ヶ島かな選手が68位タイ、勝みなみ選手が71位タイの結果となった。

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