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第4回「ツギクル芸人グランプリ2023」

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ネクストブレイク芸人発掘の番組

全国芸能プロダクション111社に所属するお笑い芸人の中から、厳しい予選会を勝ち抜いた15組で時代を担う人材を発掘するフジテレビ『ツギクル芸人2023』の第4回決勝大会が8日に行なわれた。

司会を務めるのはいつもの爆笑問題。審査委員長の渡辺正行と審査員の増田英彦、秋元真夏、元祖爆笑王、そして民放各局のバラエティ担当5人に、一般審査票を加えた計10票で、〈ザ・マミィ〉〈金の国〉〈ストレッチーズ〉に続く4組目のチャンピオンが決定する。

ファーストステージの戦い

ファーストステージAブロックに登場したのは、テレビ初出演の漫才コンビ〈インテイク〉、シティ派コント師〈さんだる〉、グレープカンパニー期待の星〈ツンツクツン万博〉、昨季優勝ストレッチャーズと同期〈さすらいラビー〉、『THE SECOND』にも参戦した中堅コンビ〈三日月マンハッタン〉の5組。

審査員投票では〈ツンツクツン万博〉が5票、〈さすらいラビー〉が3票、インテイクが2票を獲得。斬新な世界観とでアイデア笑いをとった芸歴2年目の若手、〈ツンツクツン万博〉がファイナルステージ進出となった。

Bブロックに登場したのは、芸歴3年目の超若手コント師〈群青団地〉、大会常連組〈TCクラクション〉、18年『ABCお笑いグランプリ』優勝〈ファイヤーサンダー〉、3年連続決勝〈ママタルト〉、関東・関西融合の異色漫才コンビ〈ひつじねいり〉の5組。

激戦となったBブロックは〈ママタルト〉が4票、〈ひつじねいり〉が4票、〈TCクラクション〉が1票、〈ファイヤーサンダー〉が1票の結果。大会の規定により、上位2組のうち一般審査員票を獲得した〈ひつじねいり〉がファイナルステージ進出となる。

Cブロックに登場したのは、芸歴4年目・コント界のホープ〈ゼンモンキー〉、今回唯一のピン芸人〈徳原旅行〉、昭和感漂う漫才コンビ〈まんじゅう大帝国〉、実力派漫才師〈パンプキンポテトフライ〉、NCSを首席で卒業した雌伏のエリート〈ナイチンゲールダンス〉の5組。

投票では〈ゼンモンキー〉が5票、〈ナイチンゲールダンス〉が5票と評価を分け合い。そのうち一般審査員票を得た〈ナイチンゲールダンス〉が接戦を制し、3組目のファイナルステージを決めた。

優勝はナイチンゲールダンス

ファイナルステージは1組目〈ナイチンゲールダンス〉が “ハンバーグ屋” ネタ、2組目〈ツンツクツン万博〉が “ピザマン・ダンス” ネタ、3組目〈ひつじねいり〉が “キス蘊蓄” ネタで勝負。

そしてファイナル審査の結果は〈ナイチンゲールダンス〉が7票、〈ひつじねいり〉が2票、〈ツンツクツン万博〉が 1票を獲得。MSC首席卒業の実力派漫才〈ナイチンゲールダンス〉が、芸歴7年目にして初のタイトルに輝いた。

〈ツンツクツン万博〉は斬新なコントで楽しませてくれたが、芸そのものはまだまだ粗い印象。〈ひつじねいり〉はクールな関東人と熱い関西人という組み合わせがユニークだったが、今ひとつ爆発力に欠けたか。

第4代「ツギクル芸人」王者に輝いた〈ナイチンゲールダンス〉は、賞金100万円と民放キー局10番組の出演権を獲得。中野なかるてぃん の甲高い声でボケを畳みかける漫才スタイルを武器とし、年間700本のライブをこなす若手本格派。

ツッコミのやす は「やっと賞が獲れた」と安堵した顔を見せたが、2人のキャラにもっと説得力を増すことができれば、ネクストブレイクも期待できそう。

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