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第151回 全英オープンゴルフ2023 最終日

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23日、第151回 全英オープンゴルフの最終日がロイヤルリバプール ゴルフクラブ(ホイレイク)で行なわれ、米国のブライアン・ハーマン(36歳)が独走でのメジャー初制覇を果した。

2位とは5打差という大量リードを持って最終組をスタートしたハーマン選手。2番、5番とボギーを叩いて2位のラーム選手に3打差まで迫られるが、6番、7番で連続バーディー。再びリードを5打差に広げ、首位戦線を独走する。

一方他の選手たちは難コースに苦戦してスコアを伸ばせず、2位以下は激しく順位が入れ替わる団子状態。後半はほとんどハーマン一人旅の様相を呈してきた。

13番のパー3ではグリーンを外してしまい3つめのボギーを叩くが、続く14番ではロングパットを沈めてバウンスバック。15番のパー5でも確実にバーディーを奪い、残り3ホールで5打差として勝利を確実なものにする。

そして最終の18番で2mのウィニングパットを沈め、2位とは6打差をつけての独走優勝。ツアー6年ぶり3回目となる優勝を、メジャー大会初制覇で飾った。

身長170㎝と小柄なハーマン選手。4日間のフェアウェイキープ率は75%と1位、平均パット数27は2位と、安定感抜群のゴルフでリンクスを攻略。レフティとしては63年のボブ・チャールズ(ニュージーランド)、13年のフィル・ミケルソン(米)に続く3人目の全英制覇となった。

2アンダーの17位タイでスタートした松山英樹選手は、悪天候に悩ませられながらもスコアをひとつ伸ばして3アンダーフィニッシュ。今季メジャー最高成績となる13位タイで大会を終えた。

もう一人、日本人選手で予選通過を果した星野陸也選手は、6つスコアを落として7オーバーの60位タイフィニッシュ。難コースの洗礼を浴びた形となった。

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