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女子ゴルフTOTOジャパンC 稲見萌寧 復活V

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米ツアーも兼ねる女子ゴルフ「TOTOジャパンクラシック」の最終日が、太平洋クラブ美野里コース(茨城)で行なわれ、稲見萌寧が逆転勝利。約1年半ぶりとなる優勝を米ツアー初制覇で飾った。

20アンダーで首位に立つ桑木志帆選手、畑岡奈佐選手とは、1打差の3位でスタートした稲見選手。前半の4番、7番でバーディーを奪ってスコアを伸ばすと、後半12番のパー5では187ヤードのセカンドショットをピン側2mに運ぶナイスショット。惜しくもイーグルは逃すもバーディーを決めて、伸び悩む上位陣をよそに単独首位に立つ。

だが15番のパー4ではラフから打った第2打がわずかグリーンに届かず、そこから3パットを叩いてしまいボギー。21アンダーで桑木選手と並ばれる。

だが迎えた17番のパー5、稲見選手はフェアウェイ中央のショットから見事2オンに成功。ここから確実にバーディーパットを沈め、再び単独首位に立つ。

そして最終18番も難なくパーに収め、大会新記録となる通算22アンダーでの逆転優勝。昨年8月のニトリ・レディース以来、約1年3ヶ月ぶりとなる勝利でツアー13勝目を飾った。

20-21シーズン賞金女王の稲見選手も、悩まされた腰痛防止のため取り組んだスイング改造が仇となり、自身初の3戦連続予選落ちを経験するなど、昨年は不調に陥ってしまう。

それでも今年の6月からは、サンドバックを打ち込む練習に取り組み、インパクトが安定して持ち球のフェードボールが復活。今週は好調なパットもかみ合い、見事な逆転優勝。「練習あるのみとやってきて、それが実って良かった」と、涙ながらに喜びのコメントを残した。

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