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元日本代表FW 田中順也が引退を発表

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14年間のプロ生活

8日、元日本代表FW田中順也(36歳)さんの今季限りでの現役引退が、所属するFC岐阜(J3)の公式サイトで発表された。

田中さんはクラブのサイトを通して「TJ、今年で引退します!! プロ生活14年間、全力で走り抜きました!(中略)いつもいつも本気で応援してくれて、後押ししてくれて、本当にありがとうございました!」とのコメントを寄せている。

FWからボランチまでこなした万能型

1987年生まれの東京都板橋区出身。ユース時代は無名選手だったが、順天堂大在学中の09年、特別指定選手として柏レイソルでJリーグデビュー。11年には、強烈な左足を武器にし30試合で13得点を挙げ、クラブのJ1リーグ初優勝に貢献する。

翌12年は31試合5ゴールにとどまったが、13年は32試合11ゴールと二桁得点を記録。その豊富な運動量とインテリジェンスでFWからボランチまでこなし、戦術のキーマンとして活躍。サポーターから「 TJ 」の愛称で呼ばれて親しまれた。

14年6月にはスポルディングPC(ポルトガル)への移籍。16年には日本に戻り、古巣の柏を経て17年にヴィッセル神戸へ加入。19年の天皇杯制覇に貢献した。

日本代表には2012年2月のキリンチャレンジカップ、アイスランド戦で国際Aマッチデビュー。14年にもアギーレジャパンに招集され、計4キャップを刻んでいる。

2022年にはJ3のFC岐阜へ移籍。今季はここまで公式戦24試合に出場しており、余力を残しての現役引退となった。J1リーグでは228試合に出場、51得点の記録を残す。

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