鹿島の守護神 曽ヶ端 準選手 引退




24日、元日本代表GK曽ヶ端 準選手の引退が、所属する鹿島アントラーズから発表された。27日にオンラインで引退会見が実施される予定とのこと。

曽ヶ端選手は79年8月2日生まれの41歳。地元鹿嶋の出身で98年に鹿島ユースからトップ昇格して以来、鹿島アントラーズ一筋で23シーズンを過ごしたクラブのレジェンドだった。

近年は権純泰(クォン・スンテ)や沖悠哉らの台頭で出場機会が減少。今季はリーグ戦1試合の出場にとどまっていたが、若手の手本となって陰でチームを支えていた。



同期のMF小笠原満男、本山雅志、中田浩二らのいわゆる「黄金世代」とともにチームの中心となり、鹿島黄金期の守護神を務めた。正確なフィードを武器に、Jリーグ歴代5位となる533試合に出場(GKでは歴代2位)、国内20冠を誇る常勝軍団にあって、リーグ優勝7回、リーグ杯優勝5回、天皇杯優勝4回と、16度の栄冠獲得に貢献した。

日本代表では、02年の日韓W杯でメンバー入りするなど国際Aマッチ4試合出場。しかし川口能活と楢崎正剛という2大守護神の牙城を、ついに破ることが出来なかった。準優勝した99年のワールドユース選手権とベスト8入りした2000年のシドニー・オリンピックも、バックアップメンバーに甘んじている。

唯一経験した大舞台は、オーバーエイジ枠で招集された04年のアテネ・オリンピック。しかし、大会予選グループの3試合で7失点を喫するなどその実力を発揮するには至らず、日本代表での活動は不完全燃焼に終わってしまった。

だが16年のクラブワールドカップでは決勝進出に貢献。決勝ではレアル・マドリードに延長で2-4と敗れたものの、好守を連発して存在感を示した。02年にはJリーグベストイレブンに選ばれ、03年にはJリーグフェアプレー個人賞に輝いている。

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